見出し画像

地方で仕事をする僕がこだわっていること

ここ数年、会いたくても会えない不便さを感じたりオンラインの便利さに気付いたりした人は多かったと思う。その中で、“リアルで会うことの重要性”を痛感した人も多かったはず。

いくら便利な機器が発達しても、地方ではリアルで会う文化が根強く残っている。「Zoom?そんなのあったね。じゃあ、どこで会おうか」となる人もいるぐらい。


会うことをサボらない

企業さん相手の仕事(BtoB)をしている以上、会いに行くことをサボってはいけないなと。SNSやメールで要点だけ伝えるのも悪くはないが、やっぱりリアルの方が大事。

30分だけでもいいし「近くまで来たので顔を出してみました」でもいい。それだけ、直接会うことの破壊力は抜群である。


先日、ある企業さんとお話したときにこんな会話があった。

「関東の会社にSNSをお願いしていたんだけど、Zoomですら顔を合わせる機会がないんだよね」

『そうなんですね。基本は何でやりとりされてるんですか?』

「電話ばっかり。担当者の顔を見る機会なんてほとんどないよ。その点、おばたさんは近くにいるから会議もしやすいよ

直接会えることもサポートの質や評価に繋がっている様子。サポートする側としても、直接会えた方が意思疎通を図りやすい。


「実は〜」をいかに拾えるか

直接会いに行ったときに意識しているポイントがある。それは「実は〜〜」と裏話を拾うこと。

新規事業や現状の課題、不安など、心を許している人にしか話せないような内容。「実は〇〇なんだよね」の〇〇に大事な要素が詰まっていることが多い。

「なんで今まで黙ってたんですか!」とビックリすることもしばしば。本人はなんでもないと思っていることも、他人からすると驚くようなこともある。


一次情報を持っている人は強い

又聞きではなく、本人から直接話を聞ける「一次情報を持っている人」は強い。情報を持っている人にさらに情報が集まる仕組み。

情報はSNSだけで得られるものではなく、直接会って話すことで一次情報を得られる。直接会うことの価値はかなり高い。


一人ひとり(一社一社)会いに行こうと思うと、時間はかかる。効率的ではないかもしれない。でも、僕は直接会いに行く。御用聞きのようなイメージ。

会って話を聞いてリアルを体感。泥臭く人間関係を築きに行けるのは僕の強みだろう。

リアルで会う文化が色濃く残っている地方において、フットワークが軽い人は重宝される。今後もいろんな人に会いに行くようにしたい。


▼▼おばた・プロフィール▼▼


読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!