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信頼があるから相談がある

「久しぶり。ちょっと話を聞いてほしいんやけど。電話していいかな」


友達から久しぶりに連絡がきた。普段僕から連絡することが多い友達で、話を聞いてほしいなんて言われたことがない。すぐさま返事をして、電話をした。

詳細は伏せるが、仕事に関することで話したかったらしい。友達の現状や今後の思いを聞いて、僕が思うことも追加で話をした。40分くらい電話で話をした結果、話す前よりはスッキリしたとのこと。何か少しでもプラスになれて良かった。


友達と話ができて本当に嬉しかった。まずは、僕を頼ってくれたこと。普段悩みを人に相談するタイプではないからこそ、いつもとは違う緊急性の高さを感じた。ましてや仕事のことなんて、話す相手を吟味するだろう。そこで僕が選ばれたのはシンプルに嬉しかった。

悩んでいる時に相談したいと思える人。「相談したいな、◯◯だったら否定せず聞いてくれるだろうな」と思える人。自分が悩んでいる時に相談できる人、相談してくれる人って貴重だと思う。


嬉しいことは誰にだって伝えられる。「すごいね」は簡単に言える。本当に大事なのは、下降線をたどってる時に接すること。相手に寄り添って話を聞けるかどうか。自分は相手に寄り添える人でありたいし、自分に寄り添ってくれる人は本当に大事にしたい。


最近は目上の方とお話する機会が多くて。久しぶりに同い年のリアルな現状を聞けたのは良かった。「そうだよな、俺らって悩むよな」と思えた出来事だった。

毎日、毎回、自分を高めるために行動することは大事。お互いにメリットのある付き合いになるのは大事。ただ、損得勘定ではない人間関係の方がもっと大事。僕が今大事にしている友達を大事にできなくなった時、人間としてダメになっていると思う。(大事な友達よ、)その時は叱ってください。


僕が大事にしたいのは、人との関わりだろう。(何回「大事」って言うねん、のツッコミはなしで)。目の前の人に対して何をgiveできるか。僕ができる精一杯のことをやっていこうと思う。

僕を頼ってくれた時は真摯に対応する、僕のためを思って行動してくれたら感謝の気持ちを伝える。やることはシンプル。目の前の人との関係を大事にしていきたい。

僕は本当に周りに恵まれているなと思う出来事だった。




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