「頑張る」前にやるべきこと
頑張れば願いは叶う
とにかく頑張れ
頑張れば大丈夫
頑張れ、がんばれ、ガンバレ
日本人は頑張ることが大好き。かくいう僕も頑張ることは好き。だけど、頑張る前にやるべきことがある。
それは、「何を頑張るのか」を決めること。
頑張る方向性を間違えたら、どれだけ頑張っても無駄になってしまう。名投手・ダルビッシュもこんな名言を残している。
野球選手になりたいのに、サッカーの練習を一生懸命やっていたらどうだろう。痩せたいのに大食いばかり頑張っていたらどうだろう。
「頑張っている」ことに変わりはないけど、ゴールから遠ざかってしまう。野球選手とかダイエットとか、極端な例で考えると分かりやすい。「そんなことやるわけないでしょ」と思う人でも、形を変えて同じようなことを平気でやっている可能性がある。
仕事で言えば
・どんな立ち位置で仕事をするのか
・誰に価値を提供するのか
・自分の強みは何か
などを考えていかないといけない。
営業が苦手なのに営業会社で働いたり、営業がメインの仕事に就いてしまったりしたら、どれだけ頑張っても結果は出にくい。
人は同じで仕事へのスタンスも変わらないのに、環境を変えた途端、結果を出しまくる。なんて話はザラにある。
マーケティングや事業を考える時によく出てくる「SWOT分析」。それぞれの項目から自社の商品やサービスを考えていく。
これと同じことを個人でやればいい。自分はどんなことに取り組めば成果が出やすいのか。SWOT分析によってやるべきことが出てきたら、あとは頑張るだけ。ここでやっと「がむしゃらに頑張る」という行為が出てくる。
何を頑張るのかを決める。
せっかく「よしやるぞ!頑張る!」と意気込んでいても、方向性が違うと自分の思う成果が得られない。肩をぐるぐる回す前に、一旦冷静になって自己分析してみる。たった1ステップ挟むだけで、見える世界が変わってくるはず。
ポジショニングや方向性を間違えなければ、変に力まずとも結果は出ていく。「気づいたら結果が出ていました」状態。
どうせやるなら、スムーズに無理なく成果を出せたらいいよね。
頑張るのは素晴らしいこと。ただその前に、頑張ることを決めるのを頑張って決めよう。
12個も「頑張る」を使っちゃった。。
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