見切り発車の人生も悪くない
これまでの人生を振り返ってみると、だいたいのことは見切り発車でやってきた。「たぶん大丈夫だろう」「なんとかなるだろう」「とりあえずやってみるか」。この精神で生きてきた。
たとえ自分がやったことのないことでも、ワクワクすることなら「できます!」と言い切る。言い切った後に急いで調べるなり、練習するなりして間に合わせてきた。意外となんとかなるもの。
先日、ある動画を見ていた時のこと。視聴者からのお悩みを有名人が答える形式の動画。一連のやりとりの中で、こんなラリーがあった。
A「何からスタートすればいいか分かりません」
B『〇〇をやってみるのはどうですか?』
A「知識もないし、やったこともないので、不安です。どうしよう。今の自分にはできないです」
B、僕『。。。』
見切り発車人間の僕からすると、Aさんの答えは新鮮だった。僕の場合、知識もないしやったこともないからこそ、なんとかしてやってみるという選択肢をとると思う。「やったことないんで〜」って言い続けたら、何もできない。どうせみんな最初は初心者なんだから。
とはいえ、性格上なかなか行動できない人もいると思う。そんな方に僕が意識している2つのポイントを伝授したい。
1つ目は、「迷ったらやる」というルールを決めること。ルールにしておけば、やるかやらないかで迷うことはない。「やりたくない→やらない」「やろうか迷う→やる」「やりたい→やる」。ルールにしているのに、行動できないならそれはルールと呼ばないから。最低限自分との約束は守りたいところ。
2つ目は、「誰でも最初は初心者」という点を意識すること。既に結果を残している人でも、最初は初心者からのスタート。だから大丈夫。なんとかなる。僕がいつも勇気をもらっている歌を紹介しておくので、改めて歌詞に注目して聞いてほしい。
WANIMA 【やってみよう】
正しいより楽しい
楽しいより面白い
やりたかったことやってみよう
失敗も思い出
はじめよう やってみよう
誰でも最初は初心者なんだから
〜〜
やってみたら意外となんとかなるし、なんとかしようと頑張る。「なんとかなるでしょ。いや、なんとかするしかないし」という精神でこれまで生きてきた。未来の自分の姿なんか全く想像できないけど、これはこれで楽しい。
「人生一度きりなんだから」というありきたりな言葉はあまり使いたくないが、自分がやりたいと思ったタイミングがあるなら挑戦しないと、あっという間に人生が終わってしまう。
ずっと見切り発車しながら前へ前へ自分の道を突き進んでいこうと思う。誰になんと言われようとも。とりあえずやってみる。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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