体験したが故の苦しみ
大晦日から悩まされ続けた風邪。やっとだいぶマシになってきた。
年末の予定は普通にこなせたが、年始の予定はほとんどアウト。10日経った今ですらまだ初詣に行けていない。
今回の風邪はとにかく喉が痛くて。体のダルさはほとんどないものの、喉へのダメージは相当なものだった。
中でも一番困ったのが、声がカスカスになってしまったこと。カスカスといえば僕の大好きな芸人・春日俊彰の「カスカスダンス」があるが、それとはまた別の話。
声を出そうにもうまく出せない日々。
このテンプレートをどれだけ話したか。
よりにもよって取材や打ち合わせなどが結構入っていて、本当に困った。取材のメモ用の録音を聞き直すと、ひどいのレベルではなかった。全然聞こえない。笑
さらに、僕は悪循環に陥っていた。
声が出にくい
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自分の意図したタイミングで発声できない
↓
なかなか会話に入っていけない
↓
会話相手ではなく自分に矢印が向く
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コミュニケーションへのストレス
↓
たまにしか話さないため、その都度喉の調整が必要(常時話していればなんとかなるが、集団でたまにしか話さないときが一番つらい)
↓
声が出にくい
↓
〜以下略〜
コミュニケーションってこんなにストレスがかかるのか、という衝撃を受けた。
僕自身、今までコミュニケーションに関してはほぼノンストレスで生きてきたタイプ。自分が話したいことはしっかり話せたし、だいたい輪の中心で話してきた。
コミュ力を随所に発揮してきたというより、大人数とか自分の力を発揮できない場所を避けてきたからだけど。
声が出にくい期間は本当にストレスだった。自分の状態をいちいち説明しないといけないのも面倒。相手とコミュニケーションをとる場なのに、自分にばかり矢印が向いてしまい、会話が盛り上がりにくかった。
元気に何の違和感もなく生活できるのは本当にありがたいことだなと。
「健康が一番」
新年早々、神様からお告げがきたのかもしれない。
今は8割ほどまで回復して、コミュニケーションは問題なくなってきた。よかった〜。
当たり前のことを当たり前と思わないこと。当たり前のことこそありがたいと感謝すること。
体調にはお気をつけくださいませ。
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