ある日、彼女はやってきた。
好みのタイプだ。誰もが可愛いと思う顔。
この業界は初めてらしく、slackに驚いている。
だけど、飲み込みも早く、仕事はそつがない。
気づけばチームに欠かせない存在だ。
僕にとっても大切な存在になっている。
ある日、会話の流れで聞いてみた。
「彼はいるの?」
返ってきたのは、ひとつのスタンプ。
「実は人妻」
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