Miho

滋賀県出身、滋賀、京都の大学を経て、東京在住。 興味ある!と思ったことに、とりあえず首…

Miho

滋賀県出身、滋賀、京都の大学を経て、東京在住。 興味ある!と思ったことに、とりあえず首を突っ込んでみる人間です。 とにかく人が好きで、コミュニティや地域文化に関心があります。出会いと繋がりを大切に。

マガジン

  • Journey through my life

    気ままな旅の気軽な記録。 王道の観光地も、現地の人々の暮らしを垣間見るのも好き。

  • works from Master's days

    修士学生二年間の、人との出会い、地域やコミュニティ、活動録。どんな風に、私が人や地域やものごとと出会い、今何をしているのか。

  • おしゃべりな私の余談。

    活動・コミュニティ記録から少し逸脱した話を、ちょこちょこ、と。

  • works~22歳以前、備忘録~

    22歳まで、幼い頃からの人との出会い、地域やコミュニティ、活動録。どんな風に人や地域、ものごとと出会って、何をしてきたのか。

  • 西粟倉村録

    西粟倉村との出会いは2021年3月から。 西粟倉村での人との出会い、コミュニティ、活動録。

最近の記事

【Oslo滞在録③】観光地&グルメ編

お次は観光地やグルメを少々。 観光地もやっぱいいよね! 外せないのは、やはりムンクの美術館です。 いや~、本当に良かった! ヨーロッパに行くと、近隣の国にはかなり行きやすいんですが、中ではオスロって少し離れてるので、行こうと思わないと行けない所みたいです。 が、ここは行く価値があるなと思います。 もちろんムンクが描いた絵画がたくさんあります。また、版画も多く残していて、版画フロアもあります。彼が過ごした家の再現や歴史の展示もあり、展示方法もかなり凝られていて、すごく

    • 【Oslo滞在録②】暮らし編[オスロ大学も]

      今回の旅行が、今までの私の旅行と大きく変わったと思う部分は、現地の人々の暮らしにも近づけたことでした。旅行というより"旅"、の方がしっくりくるなと。 現地で暮らす友人を訪ねたので、実際に、友人はじめ現地の人々の暮らしや日々の楽しみ、そんな空気にも触れることができてとても幸せでした。 アジア人が珍しいようで、じっと見られたり少しからかわれたりもしましたが、それすらも経験だなと思います。 …もちろん命の危険があったり苦しい思いをされている方が世界中にいらっしゃるので軽はずみ

      • 【Oslo滞在録①】初国際線を経験して、当たり前をまたひとつ書き換える

        同平面でひたすらに知識をいれるより、 次元が広がる小さな経験を重ねたい、と思う。 先日、はじめてひとりで国際線を経験しました。 トランジット、トランスファーも含めて 全てがどっきどきのばっくばく(心臓)でした。 はじめは一人で海外に出ることそのものが怖かった。具体的な理由は何もないんだけど、とりあえず恐怖!という感じでした(笑)。でも、自分が行きたい場所にはトランジットやトランスファーが必要なことを知って。 そうすると中継が怖くなって、国際線に乗ることそのものはそんな

        • 三ヶ月前の独り言。

          繋がった立場や目的を超えて、また共に。 今の私には、目標というか、目指してるわけではないけど、過程で"そうなったら幸せだなぁ"と思う道しるべのような思いがあります。 先日、高校時代お世話になった母校の生徒が、私のお世話になっている教授の講義を聞く機会があり、大学までやって来ました。 その付き添いには、高校二年時の担任が。 あった瞬間に、お互いに「うわー!!!」と嬉しくなり、講義後は話しつつ、バス停までお見送り。 生徒と先生として出会い、もちろん私にとっては、いつまで

        【Oslo滞在録③】観光地&グルメ編

        • 【Oslo滞在録②】暮らし編[オスロ大学も]

        • 【Oslo滞在録①】初国際線を経験して、当たり前をまたひとつ書き換える

        • 三ヶ月前の独り言。

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        • Journey through my life
          3本
        • works from Master's days
          7本
        • おしゃべりな私の余談。
          3本
        • works~22歳以前、備忘録~
          3本
        • 西粟倉村録
          5本

        記事

          自分のための就活、とは。

          私の就活の話は、「こんな風にしたらいいよ」なんて、口が裂けてもいえないです(笑)。自分のやったことに後悔はないし、自分には必要だったと思うけれど、それでも時間をかけたし、正しいとは言いきれない(笑)。アドバイスではなく、来年になったら忘れているであろう自分の記録として、残しておこうと思います。 たくさん遠回りをして、苦しくて焦る毎日。でもきっと、「正しい方」では出会うことがなかった出会いをたくさんもらった、この二年だったと思います。 自分の目的を、まず自分が把握する。「手

          自分のための就活、とは。

          NASAに行って、自分の磨きたい部分に出逢った。

          「どっちが楽しいか」で決めなさい。 漫画「宇宙兄弟」が好きな方なら、この言葉はきっとご存じかと思います。天文学者シャロンの言葉、迷ったときは「どっちが正しいか」ではなく、「どっちが楽しいか」で決めるものだ、と。 私は、宇宙兄弟や空を見上げることが好きで、ロマンを感じて、詳しくもなんともないのだけれど(笑)、NASAまで行ってしまいました。 行かない理由付けはたくさんできましたが、行かないと後悔する気がしたし、諦めることと行くことを天秤にかけたら、圧倒的にワクワクするのは

          NASAに行って、自分の磨きたい部分に出逢った。

          「楽しいことは楽ではない」と10代に知れたことは大きい。

          個人的に、私を構成する大切なひとつの考えとして、「楽しいことは楽ではない」という感覚があります。これを10代に感じ始めたことは、とても大きかったように思います。 「楽しい」も「楽」も、人によって感じ方が違うので、言葉にするのはとても難しいことでもありますが… 高校生の私は、常に中の下くらいの成績(笑)。バドミントン部に所属し、レギュラーになったことは無いけれど、応援の声だけは中学時代からほめられたものでした(笑)。 何をやるにも、思考⇔行動を止めないこと。1.部活動 自

          「楽しいことは楽ではない」と10代に知れたことは大きい。

          [訪問@高知県佐川町]人の”温さ”が生き沸く町。

          西粟倉で出会った、高知県佐川町在住の方が立ち上げを行った「さかわ発明ラボ」やワークショップ、佐川町を見たいと思い、何はともあれ弾丸でお邪魔してきました! 高知県佐川町 高知県の真ん中にある、五つの地区から成る町です。歴史的な建造物や自然豊かな場所が多く、酒造群が残っていたり、古民家が改修されたギャラリーやお店もちらほら。 町の小中学校でも、町のことを他の土地の人に語れるように、と町の偉人・郷土の歴史を学んだり、紹介ブックレットを作る授業があるそう。出身地のことを語れない

          [訪問@高知県佐川町]人の”温さ”が生き沸く町。

          今まで学校で少し窮屈だった私は、「地球環境学舎」という専攻に入って、"楽"になった。

          自己紹介で学生です、と言うと、大概「どこの学校?」と聞かれます。 どこの学校、何の専攻、というよりも実際に何をやっているのか、が言えたらいいよな、と思うのですが、所属はなにかと聞かれますと学生なので、私の所属する少し変わった専攻について記そうと思います。(この所属が過去になる前に…笑) 地球環境学舎一般的に、大学や専門学校、高専などに入ると、ある種の専門性で学部や専攻がくくられると思います。例えば私は、学部生の時は建築学科所属でした。 現在所属しているところは、「地球環

          今まで学校で少し窮屈だった私は、「地球環境学舎」という専攻に入って、"楽"になった。

          はじめてのサードプレイスを、学童で獲得した。

          サードプレイス。 今考えれば、私は小さな頃からサードプレイスを持っていました。放課後に通っていた学童が、一番はじめのサードプレイスでした。 物理的な、家や学校以外の居場所。 親兄弟、先生や同級生以外の関係性をもつ、友達や仲間や人生を彩ってくれるご縁たち。 自分だけが没頭する好きなことをする時間もまた、サードプレイスかもしれません。 ドラえもんに出てくる、空地のような場所? 学校の帰り道に出会う、犬のケン? 映画館で始まる前の待つ時間や、寝る前の妄想タイム。 学童とは

          はじめてのサードプレイスを、学童で獲得した。

          チャレンジのハードルを「オープンデー」で低く。

          2021年に西粟倉村での、住みながらの研修を終え、現在はちょこちょこ通いながら「オープンデー」というイベントに、サポートで入っています。 (写真は、お顔はわからないようにしております。) オープンデーとは オープンデーは「むlabo」という場所で隔週行っているイベントです。むlaboは建物、場所の名前を指すのですが、そこを土曜日に一日開放=オープンしている、というものです。 マルシェや野菜販売をしてくださる方がいたり、ワークショップやタロット占いをしてくださる方がいた

          チャレンジのハードルを「オープンデー」で低く。

          西粟倉村は、常に誰か動いている。

          村に住みながら研修していた時のお話を書いていますが、今回は、企業以外で経験したイベントをいくつか。 西粟倉村では、役場兼図書館で村民の方を講師として招く企画をしていたり、読み聞かせや森を歩くなど、とにかく、村のどこかで必ず何かイベントがあるといっても過言ではないと思うくらい、日常的に企画が行われている気がします。 図書館にあるやってみん掲示板、という掲示板では、 「これやりたいです、仲間募集してます!」 「これ欲しいんですけど、いらない人譲ってください!」といった呼びかけ

          西粟倉村は、常に誰か動いている。

          [研修@むらまるごと研究所]人が好き、と気がついた。

          百森さんに続いて、村に住みながら行っていた一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所さんでの研修について、記していきます。 むらまるごと研究所とはテクノロジーを使って、どこまで地域・人を幸せに出来るか、という問いをもって、西粟倉村の村まるごとをフィールドとして村内外の企業とテクノロジーを用いた研究や実証事業を行う法人です。テクノロジーを目的にせず手段として使い、いわゆる田舎のよさはそのままに。 村内では小水力発電をはじめとした複数の再エネが利用されていて、実際にゼロカーボンを達

          [研修@むらまるごと研究所]人が好き、と気がついた。

          [研修@株式会社百森]自分なりに環境を考える理由を体感した。

          西粟倉村といえば森林。西粟倉村はおよそ95%が森林で構成されています。人口は現在1370人です(2022.5.31)。シカ人口はヒトの1.5倍だとか3倍だとか…諸説ありです(笑)。とにかく、夜は必ずシカに会うといっても過言ではありません。 ちなみに徳島県上勝町で少し研究をしていた友人は、ヒトよりサル人口が多い、と言っていたので、この手のネタは地方あるあるでしょうか。笑 さて、村に住みながら行っていた研修についてですが、まずは株式会社百森さんにお世話になったお話を。 株式

          [研修@株式会社百森]自分なりに環境を考える理由を体感した。

          寅さんにみる、「ななめ」の関係性が大事な話。

          みなさん、寅さんって見たことありますか?男はつらいよ、です。 私は学部生時の卒業論文の題材にしたので、全50作、それぞれ2~3回ずつ見ております(笑)。寅さんを見て思うのは、コミュニティについて。ですが、商店街で声をかけ合うのが必要、昔は良かった、なんてことが言いたいのではありません。 私自身が、大切だと感じている関係を見ています。 それは「ななめの関係」です。 男はつらいよ 主人公である寅さんはテキヤ稼業を生業にして、常にどこかを旅している。そして、お正月とお盆あた

          寅さんにみる、「ななめ」の関係性が大事な話。

          嗅覚を信じた''西粟倉村''

          最近通うようになった西粟倉村。 どんな活動をやっているのかを記す前にまずは、村との出会いを。 西粟倉村との出会い私が実際にはじめて西粟倉村の存在を知ったのは、まだ学部生の時です。西粟倉村の企業で働く先輩に、「きっとこの企業を面白がると思うから、一度来てみたらどうか」とお誘いいただいたことが、そもそものきっかけでした。 西粟倉村は、その当時の私から考えればとても遠方でしたが、コロナ禍で旅行などの予定がすべて無くなってしまったこともあり、「迷ってる時間ももったいないし、行って

          嗅覚を信じた''西粟倉村''