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#詩
命の音(クソッタレの戯言)
最近、どうも凹み気味
特に何か、あるわけちゃうけど
家ない女性がバス停で撲殺された事件を知って
より一層、なんか。。
邪魔だったから。。。
世の中からはみ出した身としては
ウチもか? と勘ぐる
同時に知らんことをいいことにごきげん気取るウチに凹む
キラキラのSNSの投稿が胸にザラザラ
ざらついたコンクリートで
ガリっと擦ったヒジの擦り傷のようにヒリリ
人生の素敵を無理に切り取って
ねぇ
うちはそれですこしねむれる
いくえにも おりかさなる げきれつな いかり と おそれに
おしつぶされそうになりながら
おのれの ちいささと ふかくにも とどまる うれいのなかで
うち は あんたを いま おおごえで よび そして まっすぐに うちぬきたい
いつも にげられることを おそれるがゆえに
にげて にげて にげまどって
いったい なにから にげてるのかも わからないぐらい
にげてきたくせに
また に
いきができるときをゆめに
いきてく なみだのとばりのなかで
こころから わらうことよりも
こころから なけることなんかを
こころの どこかで しんしんと
もとめてる うちが いる
とほうもない みらいの ゆめを えがくことよりも
きょうの やつの おなかのいたみが そっときえることのほうが
うちにとっては たいせつやもん
ずいぶんまえに した やくそくを まもるために
めのまえの いまを しらんぷりし