いきるようにいきる

なんとはなしに　ひっきりなしに

どこまでも　どこまでも　つきぬけて

はしりまくったあげくに

そっとたちどまって

それにきづかない　みんなが

はしりつづけていくうしろすがたを

とおく　ちいさくなっていく　うしろすがたを　

みるのが　すき

そこにたちつくして

わたしだけが　とりのこされていってるかのように

おもって　ちょっとさみしくなったところに

ふと　あたりをみわたせば　

そのあたりで　うろうろしてる　やからもたくさんいるわけで

またなんとなく

そいつらと　ばーーーーーーっとはしってみたくなったりして

よっしゃきみたちいっちょやったろうぜぇ　と

かるくはしりはじめて　だんだん　フルスピードになっていって

いつのまにかだれもおらんかったりして

また　ちょっとさいしょは　ほろよいきぶんの　さみしさに

よっぱらいそうになって　

またそこでたちどまる

そんなことのくりかえしで　いっこうにどこにもたどりつかんようにおもえるけど

それが　なんとも　”にんげん”としては　なんかみょうりにつきるわけで

そして　きっと　たぶん　おそらく　MAYBE　ステキなせかいにむいてたらいいなぁ

とは　おもってるわけで

さてまた　そろそろ　かなぁ　なんて　

おてんとうさんを　みつめてみたりしてみよかいなー


20140127