しんぷる

つながってる

つながってる

つながってるというよりひとつ

ぼくらはひとつ　そしてすべてだ

かけひきやおちるおとされる

うらぎりやだましだまされる

そんなちんぷなものたちに

ぼくらのまじりけのない

じゅんすいな

だいすきをけがされてなるものか

であいあいしすきだとおもう

わけなんてわかんない　いみなんてしらない

たがいになぜかすきだとおもう

それでそれだけでなにがいけない

それいじょうでもいかでもなく

であいあいしすきだとおもう

うん　そうだねわたしもよと

しんぷるでたんじゅんでまっすぐで

そのまんまのきもち

だからひょうげんしたくなる

だってそれはもうみるからにあふれてるわけで

だからってどうこうしたいとかそんなことじゃなく

もっともっとしんぷるにだれかをすきになっていいじゃない

したごころやうわきごころをうたがうまえに

まっすぐそのきもちをかんじられるひとでありたいよ

しんぷるにじぶんのすきとあいてのすきを

かんじられるにんげんでありたいよ

まじりけのない　きもちにしょうじきでありたいよ

てんがあたえたであいをばかにしちゃいけない

てんがゆめみるみらいを

おのれのあさはかな　けいけんそくでゆがめてはいけない

ひとはであうべくしてであい

だきあうべくしてだきあうのだから

くどくとかやるとかやられるとか

つきあうとかおごるとかおごられるとか

あなただけよおまえだけだぜ

そんなんぜんぶしょうもなくてこころからどうでもよくて

ただただこころからのことばをいまのであいのなかに

ただただまじりけのないはだかをいまのであいのなかにみたいのだ

おとことかおんなとかそんなちっちゃいはなしじゃない

いやらしさもせいじつさもずるさもうつくしさも

そんなんぜんぶひっくるめて

いきてるぼくらの”いのちのまぐわり”なんだ

みらいのためにいのちがあるわけじゃなく

いまのためにいのちがあるんだとおもうぼくは

いのちにおこりつづけているきせきを　

しんぷるにあじわいつくしまぐわりつづけたいのだ


20131016