第一印象はやり直しがきかない
「第一印象は出会った瞬間に決定され,
やり直しがきかない」と誰かが言っていた。
尤もだと思い,誰かに初めて会う場面では,
緊張する思いだったが,考えてみたら,
第一印象っていいに越したことはないけれど,
それほど重要ではないかも…?
最初の印象そのままの人より,
会うたびに色々な面を見せてくれる人の方が,
一緒にいて楽しいし,
新しい発見があって魅力的だ。
それに第一印象が悪くても,
その後,汚名挽回(?)して,
今では仲がいいという人だっているだろう。
以前,作品と作者は別物 の記事で,
作家が創り出す作品と,
その作家自身の雰囲気は違うことがあると書いた。
そのコメントで,
「第一印象は作品と作家本人の雰囲気が違っても,
第二印象で作品と作家が一致する」
と 書いてくれた方 がいて,なるほどと思った。
急ぎ過ぎず,時間がかかっても
本人像がわかればいい。
逆も然り。
相手にとって自分の第一印象が悪くても,
挽回して本当の自分を
徐々に見せていければいいのではないか。
人見知りの人は
初対面の人とすぐに打ち解けるのが苦手で,
第一印象が悪くなりがちかもしれないけれど,
その後わかりあえて,
親しくしている人はいるだろう。
人見知りの人に限らず,
これは誰にでも言えること。
だから第一印象を恐れずに,
ゆっくりと人間関係を築いていければいい。
逆に第一印象を敢えて悪くして,
その後,印象を段々とよくしていく手法(?)もあり,
その方が期待値が低いところから
スタートできるため,
後々好印象に変わって有利らしい。
まぁでも面接などは一発勝負だし,
そんな呑気なことを
言っていられない場面もあるし,
臨機応変に,でも気負わず素のままで
生きていけばいいのではないだろうか。
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