【介護保険外】在宅のサービスはスピード調整が命【お客さんを奪われる】
こんにちは、アルゴです。
個人事業主として介護保険外サービスの仕事をしていると、サービス提供、事務、電話応対やらを全部一人でこなすことになります。
サービス提供はお客様の契約内容に応じて行いますし、事務なんか時間がある時にやればいいのです。
ですが・・・・
電話応対だけはそうもいきません。
いつなんとき、電話がかかってくるかわからないのです。
サービス提供中であったり、車の運転中、お風呂に入っている時なんかは電話がとりにくいです。何かやりながらスピーカーにしても良いのですが、とくに運転中なんかは危ないですしね。
契約しているお客様やケアマネジャーの方は理解してもらってるので、こちらから後でかけ直しても何も文句はいいません。
電話にすぐ出れずに一番困るのは、新規のお客様の申し込みがある時です。
ケアマネジャーもしくは地域包括支援センターの方からよくある電話ですが、
「突然で申し訳ありませんが、明日、通院の付添をお願いしたいです」
というような、急な内容。
個人事業なので、当日のその時間に予約が埋まってしまっていれば、対応できません。
ですが、対応できるのならば対応します。
たった一度の利用であっても、一度サービスを使ってくれた方がリピーターとして再度使ってくれる方がほとんどだからです。
開業してからというもの、すぐに電話に出れず折返し居宅介護支援事業所へかけることが何度もありましたが、
「すみません、アルゴさんのところへ依頼しようと思っていたのですけど、もう別のサービスで対応することになりましたから大丈夫です」
というように、他にまわされてしまうこともしばしばあります。
ケアマネジャーやお客様からしたら、すぐに調整が必要な時は、サービス事業所を選んでいられず、とにかく早く対応してくれるところと繋がりたいわけなんですね。
だから、電話はできるだけすぐに出たいものです。
・・・といっても、やはり個人事業なのですぐには出れないことも多いし、これは改善しようがないです。留守電を使ったとしても、こちらからの返答は結局、折返し電話をかけないと仕方ないですしね。
これは介護保険外サービスに限らず、在宅のサービス全般に言えると思います。
超高齢社会に介護のニーズは減ることはなく、今後も増えていくでしょうが、安定的にお客さんを確保していくのはなかなかカンタンではありませんね。
サポートですか・・・。人にお願いするまえに、自分が常に努力しなくては。