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イギリス旅行に行ったった⑦ コッツウォルズ編~美しい建物たち~

前回

イギリスでもご飯が美味しいところはある!
もしかしたら最初のカフェだけが例外だったかもしれない…。

泊まった宿

コッツウォルズ

【バイブリー】

雨のせいで激しい川

バイブリーってなんだっけ?と思っていたのだが、着いて何なのかわかった。

よく見たことある

ウィリアム・モリスが「イギリスで最も美しい村」と称えたバイブリー。
確かに建物の統一感と緑豊かな自然は美しい。
のだが、ここは普通に住宅街であるらしく、この写真の建物も人が住んでいる。
つまり京都と同じで、住んでいる場所が観光地と化して地元民的には迷惑してます!ってところらしい。

普通に出入りしている住民がいる

それを聞くと「いや、迷惑なら近づかんでもいいで…」と思う。てっきり住んでいないかと思っていた。
中庭がちょっと見えるのだが、当然住民が庭掃除をしている。犬の散歩で出てくる人や、車を中まで入れている人もいる。あとゴミ収集車も来ていた。

なので騒ぐのは厳禁。中を覗くなんて何かしらの罪に問われるかもしれない。
自分らのツアーの人は「えー?!人住んでいるの?!…じゃあもう離れていいっすよ…」となっていた。日本人だね。

遠くからだと、よく見るところはほんの一角

いままで豪雨だったが、今日は快晴!
自然豊かな場所なので、晴れてよかった!

観光客用に建てられたカフェ+ショップ

本当にここは住宅街であり、カフェもない。写真にあるように一軒だけある。これも観光客が増えたことによって後々建てられたものらしい。場所も住宅ではないところに建っている。

ここに来るのはバスやタクシーのみなので人はあまりいなかった。

唯一の撮影スポットらしいベンチ。

ツアーの人たちは知り合いじゃなかったけど仲良く集合写真撮っていた。
(私ですか…?しりませんね…)

【ストウ=オン=ザ=ウォルド】

「ど、どこだ?」となることでしょう。ここです。

みたことあるやつ~!

ロードオブザリングもハリーポッターも見たことない自分ですが、何か映画に使われていたような気がします!

実は豪雨の影響で、次に行くところへの道が封鎖されている(!!)とのこと。土砂かなんかで通行止め!
そのため、本来2時間の自由時間のところ、1時間30分に!お昼したら終わりな時間なので、爆速で回る。

ストー・オン・ザ・ウォールド図書館
St Edward's Church
先ほどの有名な扉がある教会の中

【お昼】

さて、ここの街にはなんと!東京の百貨店で開催される「英国展」にも出ている、HUFFKINS(ハフキンス)があるのだ。
本店かと思っていたのだが、本店はバーフォードらしく、まぁ近所(ということで)なのでヨシ!

スコーンだ♪スコーン♪
イギリスに来て、スコーンだけはマジで神がかって美味しいことがわかっているので楽しみだ。それに、ここは日本で出店したいたときに味見済みである。

言うことなし。出来立て美味しい!
ふわふわで、口の中で溶けるってこういうことかぁと思う。サクサク感はないタイプで、とってもやわらか~い。スコーン本体に甘みがあり、紅茶とあう!紅茶とあいすぎる。紅茶のためのスコーンだし、スコーンのための紅茶だ。
日本で出店している奴より柔らかく、甘い。
紅茶が3、4杯ほど飲めるのって最高だと思うんだが、日本だとあまりそういうサービスがない…。その代わりに緑茶や麦茶、水が飲み放題だったりするので、そこは国民性の問題かな。

口コミサイト↓
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186290-d2398221-Reviews-Huffkins-Stow_on_the_Wold_Cotswolds_England.html

のんびり食べていたら集合時間まであと10分!
意外と提供に時間がかかり、スコーンを食べ始めるころには残り30分だった。

ダッシュで飛び出たが、ちょっと気になったペットショップへイン。

公式サイト(海外のサイトです。責任は取りません!)↓

このペットショップ…臭い!!!!!!!!

この角度の【写真だとびみょ~に見える?かもしれないが、犬用のフーズがそのまま陳列されているため、その臭いが!強烈!やばかった。鼻曲がったとかではなく鼻が弾けた。

しかし、種類が豊富で既製品のフーズもたくさんある!
もし肉の持ち込みが可能であれば、我が家の犬にお土産をしたのだが、日本に肉は持ち込み禁止なので残念。
こんなお店が日本にも欲しいな~。

【最古のホテル The Porch House】

ここが最古のホテル。ホントウダヨ。本当ですよね?

泊まれるよ

公式サイト(海外のサイト)↓

お昼の候補だったのだが、ガチガチの高級レストランらしく、間に合わなさそうだったので断念。

947年頃に設立とのことだが、昔すぎてピンとこなかった。日本で何が起こったかな…平将門の乱…?!

ウィンザー

さて、次に行く場所はウィンザー。ウィンザー城があるばしょ。
道路が封鎖されているので、早めに出たはいいものの、なんと!雨のせいで渋滞やさらなる進路変更!予定時間には間に合わない!

ウィンザー城は閉まるのが17時であり、入場は15時まで。そしてGoogle先生が算出した到着予定時刻が14時30分。

ウィンザー城入り口から駐車場まではだいぶ距離があるため、間に合うか?!これ!と思ったのだが、案の定ガイドさんがイライラ。そりゃあ仕事として、ツアーの予定表にある「ウィンザー城:入場」ができなかったら低評価間違いなし。本社からのお叱りも間違いなし。
ガイドさん「fu●k!…;@p@;;@l1p@l+オ(なんか愚痴っている)fu●k!」
めっちゃfu●kfu●k言うじゃん…。
バスの中でずっとため息とfu●k!fu●k!でこちらが心配になるほど焦っていた。そしてバスの運転手が途中で選手交代した。なんとバス会社の社長。
飛ばしに飛ばしまくる!これで事故ったら確実な死!というほどの速さ!
急にワイルドスピード始まったな。

【ウィンザー城】

なんとか14時20分着!駐車場からウィンザー城までは階段を上らなければならない!そして!豪雨!ダッシュ!
台風が来てんのか!ってくらいの豪雨!さっきまでの晴天は?!

動画の切り取りなのですが、わかりますか、この雨。坂になっていたのですが、川になっていた。

風で前に進むのは困難だわ、坂道は川になっているわ、寒いわ。
走ってウィンザー城入場!セーフ!14時50分、ぎりぎりだった。

ガイドさんが「フゥ~~~~~!!!」と安堵していた。(あんなfu●k!fu●k!言ってたから…)満面の笑み。

【聖ジョージ礼拝堂】

受付終わったら晴れた。遅いねん。

ウィンザー城聖のジョージ礼拝堂は撮影禁止。網膜に焼き付けてきた。
エリザベス女王のお墓がある。ちなみに皇室の旗?が掲げられていた。
ガイドさんが驚いていたのだが、何かの檻が開いていたらしい。
「ガイド人生で初めてだよ!ここの扉が開いているの!見て見て!」と言われた。何かの墓?らしいのだが…忘れてしまった…。目に焼き付けたので絵には起こせるが…。情報求ム!

Wiki

内部は基本立ち止まれない。入場する際にもらった音声ガイドがあるのだが、それを聞いていると「早く進め~」とスタッフさんに言われるので爆速で聞く必要がある。

【ウィンザー城内部】

一部工事中…

そのままウィンザー城内部・王室コレクションへ。
撮影?当然禁止です!
内部は大量のコレクション!国ごとに分かれていて、日本が贈ったものも。

何かは忘れたが、ガイドさんが「これ、これ。珍しいんだよ^^」と教えてくれた。
昔の王室品でマジの目ん玉が入ったネックレッス。
本物の目ん玉じゃん!!ナニコレ?!と聞いたら「これは打ち取った敵の目玉^^」と教えてくれた。詳細求ム!

【ウィンザー城あれこれ】

何やら警備員が急かしている。閉場が17時なため、完全に17時で全員を出ていかせないといけないようだ!

兵隊さんが帰宅する瞬間に立ち会えた。こちらはフィリピン人の方々らしい。なんでフィリピン人の方が?それは調べたらすぐ出るよ!(話すと長いので…)

あとは急いで外部を撮っていくぜ~!!


こちらはウィンザー城関係の公務員の方々が住んでいる場所。
普通に車も入ってこれるし、帰宅する人もちらほらいた。

お家
門が閉まるぞ~

出るころにはすっかり晴れに。遅いよ。

門でてすぐあったお店。ビビった。

さて、これでツアーはほぼ終わり。
あとはロンドンへ帰宅!

ロンドンへ帰宅

本日のお宿

ロンドン到着時はすっかり日もくれ、これでツアーはお終い!
ガイドさんや、ここでしか出会わなかったであろうメンバーたちに挨拶。
この後は自由で、ツアーには組み込まれていない。ここで解散ということになる。

海外旅行をツアーで行くと、一期一会って本当にいいものだと思う。日本に帰る人、親戚に会いにまた別の国に行く人、帰国して次の日仕事なんでwと大変な人(これは赤津)、まだのんびりイギリスにいますという人…。

この人たちとはもう二度と会うことはないかもしれないが、自分の人生・相手の人生の一部だと思うと不思議な感覚だ。
「さようなら~!お元気で~」と言う瞬間、人間だなぁと実感し、人生は別れがあるから大事にしようと思える。

人々の出会いって楽しいもんだな!って感じるのが旅だね!

【夕飯】


モダンな部屋。ちなみに排水がぶっ壊れていて洗面所は水が流れなかったトホホ

さてさて、夕飯だ。
調べるとここは飲み屋街らしく、パブがたくさんある。とりあえずレッツら街!

The Princeというパブへ!
口コミサイト↓

https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g186338-d13392883-Reviews-The_Prince-London_England.html


……。これ、入っていいのか?(;・∀・)

実は入り口にガタイのいい兄ちゃん姉ちゃんがいる。マジで怖い。
写真は補正で明るくなっているが、実際は50倍くらい暗いのだ。
しかし!行きたいと思ったのなら行く!それしかない!

止められた。

なんで止められたのか分からんが、止められた。
めちゃくちゃ早口英語で何言ってるのかわからん!英検3級、終わり。

すると他の客が何かを見せて中に入っていった。
同行人「もしかして会員制?!」
カードらしき何かを見せていたのでそうかと思ったのだが…。
兄ちゃん「行っていいよ」


なんか入れた。
考察してみたのだが、おそらく年齢確認だったと思う。イギリスではパブの入店は18未満禁止。カードを見せていた人がどちらかと言えば若者よりだったので、そう考えた。
自分はそこまで子どもに見える感じではないのだが、まぁアジア人ってヨーロッパ系の人に比べたら小柄で童顔よりだし?
ワタワタしていたら兄ちゃんがいいよって言ってくれたのは謎だが、入れたので、いいのだろう。

パブだ!!すごいパブだ!!!!そして人の感じが怖いよ!

カウンターで注文の列ができていたので待っていたのだが、割り込み割り込み。めちゃくちゃ割り込みされた。いや、お行儀よく列を形成しているのが悪いのか…。日本なら日本語で何かといえるが、ここは英語。英検3級。何も言えずにただ待つことしかできない。無力。

と思っていたら、自分の後ろに待っていた190cmはゆうに超えているであろう金髪の巨大マッチョマンが「こら、待っているんだ!」と言ってくれた。しかも赤津にウィンクまでして「言っておいたよ!」と言わんばかりにアピールを…。
ありがとう・・・・・・・・・・・・・・・。ほんとうに・・・・・・・・・・。

お店の人は一生懸命聞いてくれた!ありがとう。人のやさしさに触れている。

ご飯美味し~~~!!!!ここのフィッシュアンドチップスが一番かもしれない。まじうめ~~~~!!

このお店だが、爆音ミュージックが流れている。鼓膜がおかしくなるくらいには流れているので、席には気を付けよう!
え?我らはミスってスピーカーの前の席に着いてしまいました。

おそらく何かのパーティーしてた


和食か!?と思ったけど
全然和食じゃなくて草

お店を出ると先ほどの兄ちゃん姉ちゃんが笑顔で手を振ってくれた。

【就寝】

ホテルに帰ってTVをつけると、各地で洪水になっているニュースが!
やっぱりかい!!!!

さて、明日はもう帰国……その前に!!大英博物館に行きます!!!

赤津がイギリスに来た理由の8割といっても過言ではない!
ということで次回は大英博物館・帰国編!>>>


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赤津雅人
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