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ボストン美術館展と科学博物館(化石ハンター展)に行ってきました。#今日の短歌 

 数日前に、都美術館の「ボストン美術館展」に行ってきました。今回も写真撮影は禁止だったので、見てきただけですが、入ったとたんに、ナポレオンの巨大な肖像画が展示してありました。さすが立派な肖像画、さすが皇帝になったナポレオンという強い印象が、脳裏に圧倒されたように植え付けられた気がしました。凄いなあ・・・。
 昔はそうですよね。立派な肖像画があれば、その人自身の威厳も価値も現わせたのでしょう。金の王冠をかぶり、毛皮のガウンを羽織り、堂々とキリリとした顔で立っている。恐れ入りました、という感情が出てきます。
 それが当時の統治者にとっては、必要だったのでしょうね。
江戸時代の増山雪斎の「孔雀図」も、鎌倉時代の「平治物語絵巻」も素晴らしい。素晴らしいものばかり、およそ60点ありました。
 海外にあるものだけれど、今の時代はこのように東京でも見れる、本当に良い時代です。
 写真が取れなかったので、買った絵ハガキの写真をUPしました。

① 重厚な毛皮羽織しナポレオン黄金の冠これ見よがしと
② 生き生きと眼光放つナポレオン現代のここ居るかのごとく
③ 海渡りナポレオンの大肖像画日本に来たる価値のあるらん

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 その後、国立科学博物館が、「化石ハンター展」として、恐竜化石を展示しているというので、久しぶりですけれど、行ってきました。
私、最近、恐竜関係のテレビ番組を、どういう訳かいくつも、いくつも見ていたせいか、恐竜骨格を見たら、(可愛い~~~)と自分でも驚くほど、その恐竜骨格が愛おしくってwww、子供のように感激して満ち足りたのですww。ここは写真OKだったので、いくつかをUPします。

恐竜化石の湯飲み可愛いです。

④ 恐竜の骨格並ぶ科学館我感激す子供のように
⑤ 恐竜の化石を見れば億年の古を生きし命愛おし
⑥ 子恐竜細き骨格弱々し首を上げつつヨチヨチ歩きの
⑦ 恐竜の小さき骨格可愛くて緑の草原目に浮かびたり
⑧ 連綿と地球に生きた生き物のその生涯のすべて尊く

食事をしてからは、アメ横によって山盛りの葡萄を買って帰ってきました。
いい一日でした。美術館巡り、また行くわ・・。


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