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子供がミニバスを始めたらお父さんが読むマガジン

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息子2人がミニバスを始めました。僕はバスケ未経験者ですが「息子達を理解したい」「一緒にバスケの話をしたい」「彼らの成長の役に立ちたい」と考えて、バスケを調べて、お父さんコーチにな…
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2020年7月の記事一覧

低学年で身に付けたい10のフットワーク(オフェンス編)

低学年で身に付けたい10のフットワーク(オフェンス編)

運動神経を向上させること低学年では、運動神経を向上させる、すなわち、身体を思い通りに動かせるようになるために、コーディネーション・トレーニングを充実させるのが有効だと、以下記事の「<年齢別>小学校バスケで教えてあげたいこと」で書きました。コーディネーションは、脳神経のトレーニングなので、練習日に関係なく毎日できたら効果的だと思います。そういう意味で、今回の内容は、公園や広いお家では自宅でできますの

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運動神経を向上するために

運動神経を向上するために

常識としての「コーディネーション・トレーニング」小学生におけるスポーツ指導において「コーディネーション」は必須のキーワードです。正確には「コーディネーション・トレーニング」と呼びます。
昭和時代にスポーツを習った僕ら達は、そんなことを聞いたことがないのです。1970年代にオリンピックでメダルをたくさん取っていた東ドイツで、研究されていた理論です。最近のスポーツ指導では、バスケだけでなく、サッカーで

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はじめに

はじめに

バスケについて「note」を書いてみようと思いました。

子供がミニバスを始めたお父さんやお母さん。バスケを始めた小学生や中学生。お父さんコーチの方にとって、お役に立つノートにできれば嬉しいです。

僕は、バスケが未経験者です。息子達がミニバスを始めてから、バスケを覚えました。「息子達を理解したい」「一緒にバスケの話をしたい」「彼らの成長の役に立ちたい」と考えて、お父さんコーチになり、審判のライセ

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バスケのススメ

バスケのススメ

スポーツとして、バスケットボールはオススメです。特に、小学生・中学生で始めるには、非常に良いスポーツだと思います。

子供に通わせたい人気の習い事日本人は、スイミング・スクールに入る子が多く、習い事のランキングでも1位のようです。確かに、水泳に馴染みがありますね。島国だからでしょうか?全国のほぼ全ての小中高校にプールが設置されて、当然、学校では水泳の授業があります。(海外の学校を考えてみると、全て

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<年齢別>小学校バスケで教えてあげたいこと

<年齢別>小学校バスケで教えてあげたいこと

僕は、ミニバスケットボール(通称ミニバス)で、小学生を教ています。
未経験者からお父さんコーチになったので、本などを読んで調べながら練習メニューを考えてきました。最初は、低学年を教えていましたが、最後は、上級生男子のヘッドコーチとしてチームを率いていました。そんな背景で、調べた知識を整理して、年齢別で、どういうことを教えるのが良いと考えたのかをご紹介します。

運動神経は遺伝する?小さい頃から「運

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バスケットボールのゲーム構造

バスケットボールのゲーム構造

リバウンドを制する者はゲームを制す
バスケ漫画の金字塔「スラムダンク」の有名なセリフです。主人公でバスケ素人の桜木花道が自分のやれることをやるという意味で、陵南戦の前に、赤木キャプテンから言われたセリフです。リバウンドとは、シュートが打たれて、外れたボールを奪い合うプレーです。守る側の時のリバウンドをディンフェンス・リバウンドと呼び、攻める側の時はオフェンス・リバウンドと呼びます。

漫画での説明

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バスケの速攻のススメ

バスケの速攻のススメ

バスケの戦術に速攻があります。スラムダンクでいうと、全国大会で初戦にあたる豊玉高校の「ラン&ガン」ですね。「ラン&ガン」は、走って打つということで「速攻」を意味しています。

ちなみに英語では「ファーストブレイク」と呼びますが「Fast Break」と書きます。「速い」という意味の「Fast」ですね。「Break」は「壊す」なので正に「速く壊す」で「速攻」となります。逆に「第一」の「First」を

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ミニバスのアシスタントコーチをやることになりました

ミニバスのアシスタントコーチをやることになりました

(2014年5月のメモから転載)

息子たちが所属しているミニバスチームのヘッドコーチから、アシスタントコーチをしないか?とお誘いを頂き、挑戦してみることにしました。

主に、低学年の練習を担当します。
それには理由があります。背景として、息子たちが所属するチームは、去年まで、そこそこ強いチームでした。しかし、今年は、部員がギリギリの人数だったり、初心者や4年生をレギュラーメンバーに入れないと対外

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僕がミニバスの審判に挑戦しようと思った5つの理由

僕がミニバスの審判に挑戦しようと思った5つの理由

(2014年6月のメモから転載)

6月1日にミニバスケットの審判講習会に参加しました。C級審判になるための講習会で3回の受講をして、3回目に試験を受けて合否が決まります。最初は講習会と聞いていたのですが、講習という形で教えてくれるのではなく、実際にやってみて指導するという形態でした。確かに、審判なんて理解していることよりも、実際にできるか?ということに難しさがあるので、そりゃそうだと思いました。

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