空き家をシェアハウスに。part1
こんにちは!
山中 陽(あきら)です!
今回は現在絶賛改装中の空き家についてご紹介させていただきます。
これまでの記事やプロフィールでご存知の方もいるかもしれませんが、自分は鹿児島県大隅半島の南端、錦江町という町で主に空き家を活用したまちづくりのお仕事をしています。
空き家活用の1軒目は「ゲストハウスよろっで」
2軒目は「ゲストハウスの真横にあるシェアハウス」
そして3軒目となる空き家がこちら↓
1階建てなのですが、元々商店だったということで、
土間つきの166平米という大きなお家となってます。
まとめて紹介しようと思いましたが、写真もたくさんあったので今回の記事では主に床について。
部屋は全部で6部屋。
1部屋はすでにフローリングにリフォームされていましたが、残りの5部屋は畳。そして踏むとベコベコと凹む箇所も。
全部屋フローリングにしようと思い、畳を剥がしてみると所々穴が開いていたり、ボロボロの床板が。。。
束石や束も少なかったので床を剥がして補強することに。
↓地元の友人やシェアハウスの友人と床の解体
↓床下はこんな感じ
↓束石を追加して補強
5部屋中1部屋は高さの関係で根太貼りに。根太を細かく入れて断熱材を入れるのは大変そうだったので、大引きの間に先に断熱材を。
↓その上にシートを引き、根太を組んでいく。
↓最後にフローリングを貼っていく。
こんな感じで1部屋完了。
↓他の部屋はこんな感じ
空き家だから材料を斜めにカットしたり、高さを水平に調整したりと細かい部分が難しい、、
この空き家の作業は2021年3月ごろから作業を始めました。
基本的にはゲストハウスで業務をしているので、ゲストハウスの営業がお休みの日だったり、他のスタッフがお店にいるときに空き家の作業をしていました。
ただ、5月からゲストハウススタッフの入れ替わりやゲストハウスをリニューアルし営業日数、営業時間を増やしたこともあって、中々お昼に作業に行くことができませんでした。
9月には一般の人も住めるくらいに仕上げたかったので、7月下旬からは禁酒を始め、23時にゲストハウスを閉めて、そこから1人で夜中に作業をするようになりました。
※工具も使うので騒音も心配だったため、近隣に住まれてる方々にはご挨拶と夜に空き家の作業をしたいというお願いを事前にしました。
↓この部屋のフローリングを貼り終わったのは4時前。
夜の作業は流石に誰も誘わずに行っていましたが、この前は友達が2回も夜中の作業を汗だくになりながら手伝ってくれました。
夏ということで最近は怖い話を見るのに嵌っててみんなで見てからの作業だったので、トイレの中でブレーカーが落ちた時は死んだかと思いました。(全員ブレーカーの位置もわからずパニック)
この時は21時から作業を始めて0時くらいに送って帰る予定でしたが、キリが良いところまでということで最後まで作業に付き合ってくれました。終わったのが夜中の3時。(壁がネタバレしてますが次回以降のpartで改めて書きます。)
こんな感じで楽しみながら空き家の改修を進めています。
この家は短期の滞在ではなく、錦江町でのリアルな暮らしを体験できる長期滞在向けのシェアハウスとして活用しようとしていて、すでに11月に1名入居することが決まりました。(大学生)
土間部分やデスク、家具など入居者さんの好みにも合わせて、入居者さんと一緒にいじりながらDIYを気軽に体験できる、入居者さんと一緒にいじり続けられるシェアハウスとして楽しい場所にできたらなぁと思っています!
↓自分が趣味で作ったデスク
正式な入居者募集記事はまた9月に公開しますが、
もし興味のある方がいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
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それでは、part2もお楽しみに!
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