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育休×駐在妻。じっとしていられない私のアメリカ生活奮闘記

はじめまして、しまこです。夫のアメリカ転勤を機に渡米し早8か月。生後6か月の娘の育児に追われる私ですが、こんなことを考えながら日々過ごしています。

ー (なるべく)行動派でいる
ー 仕事していた自分と今後のキャリアを忘れない

この記事は、そんな私のこれまでのアメリカ生活をざっと振り返るとともに、今後こんな記事書いていくよというイントロダクション的な内容になっています。

渡米に至るまでの経緯

コロナ渦真っ只中にいわゆる大企業から中小企業へと転職を果たしたものの、1年も経たないうちに夫から告げられた突然のアメリカ転勤

アメリカに行ってみたい気持ちと、これからの自分のキャリアはどうなってしまうのかという不安の中で葛藤していた時に、妊娠という第二のサプライズが発覚しました。

そして出た結論が、産休育休期間をアメリカで過ごすということでした。産休育休合わせても約1年強という限られた期間ではありますが、アメリカでの出産・育児を決意し、2021年8月に妊娠7か月の状態で渡米を果たしました。

駐在妻はとっても暇

駐在妻生活が始まって2週間で気づいたこと、それは駐在妻生活がとんでもなく暇だということでした。

夫は朝8時に出勤、夜7時に帰宅。その間なんにもやることがないし、話し相手もいません。日本出発までは引っ越しやら仕事の引継ぎやらバッタバタだったせいもあってか、渡米後の生活はまさしく「静」そのもの。

すでに妊娠8か月に入ろうかという時期だったので家でゆっくりできるのは嬉しいことなのですが、元来じっとしていられない性格の私にはとっても辛い静けさでした。会社メールを眺めては、「いいなあ、みんな仕事してる・・・」なんて思ってみたり。

出産までの2大タスク

でも忘れてはいけないのが、出産まで残り3か月の間にクリアしておきたい二つの超重要課題でした。暇とか言ってる場合ではない!

①車の運転をマスターする

私は大学卒業直前に免許を取得して以来、ペーパードライバーを貫き通してきました。しかしアメリカで避けては通れない車の運転。スーパーも病院も車なしでは行けません。

歩くのも一苦労なほどに大きくなったお腹を抱えつつ、アメリカの教習所で運転レッスンを受け、見事州発行の免許証を獲得!途中教習所の夜逃げに遭ったりと不運もあり・・・これについてはまた追々。

②英語ぺらっぺらになる

日本生まれ日本育ち・留学経験も無しという純ジャパニーズな私にとって、英語はずっとコンプレックスでした。

せっかくアメリカにいるのだから、英語ぺらっぺらになりたい!そこで、語学学校のオンライン授業を毎朝3時間×週5回、対面授業を午後2時間×週2回受けることにしました。

これで英語ペラペラになれたかはさておき(英語ってそんな甘くない!泣)、語学学校の授業のおかげで毎日とっても忙しくなりました。毎朝9時から授業が始まるので、1日のリズムも整いやすくなります。

そして何より、友達がたくさんできました。今でもこの時のクラスメイトや先生と頻繁に会っていて、アメリカ生活の良いスタートになったなと思います。

無痛分娩で娘を出産

ちょうど語学学校のクラスのみんなとランチの約束をしていたある日。なんだか朝から定期的にお腹が痛む・・・。ランチ中もあれあれ?痛いぞ?と思っていたら、その日の夜に無痛分娩で娘を出産していました。この素晴らしい体験についてもいずれ記事にしたいと思います。

育休中の時間の使い方

赤ちゃんってほんとに可愛いです。もう愛おしくてたまりません。育休中は、そんな可愛い我が子のお世話に親がめいっぱい時間をかけられる期間。けど、せっかくなら勉強だったり新しい趣味に使う時間があっても良いですよね。

産後5か月でTOEIC900点突破

私の場合は産後すぐ、TOEICの勉強を始めました。アメリカでそこそこ英語の勉強をがんばっていたので、今後の社会人生活に活かせるようきちんと結果に残したいと考えたのです。

我が子がハイハイしたり自由に動けるようになったら、勉強なんてする暇ないかもしれない!今しかない!そう自分を奮い立たせ、育児の合間を縫って毎日少しずつ勉強しました。

赤ちゃんの成長スピードは凄まじいけど、母だって負けてられません。

赤ちゃんがいれば怖いものなし!ネイティブママとの交流の場へ

純ジャパの私にとってネイティブピーポーとの交流はなかなかハードルが高く、チャンスも少ないのが実情です。

気づけば周囲は日本人の駐在妻友達ばかり・・・。日本人同士の交流はとっても楽だし居心地が良いのですが、突然その快適ゾーンから出てみたい衝動に駆られました。

そんなとき見つけたのが、赤ちゃんとママで参加するフィットネスクラスです。出産直後から運動しまくる意識高い系キラキラネイティブママ達に囲まれ、最初のころはもう常に冷や汗びっしょりという状況でしたが、今では少しずつママ友もできてきました。なんだかハートも強くなったような。

育休×駐在妻。今できることをしていきたい

育休も駐在妻も、とっても楽しいけれど永遠に続くものではありません。だからこそ今できることをしたいし、あわよくば今後のキャリアにつながるよう準備もしていきたい。そんな風に考えながら過ごす日々の奮闘を、noteで記事にしていこうと思います。

興味を持っていただけたら嬉しいです。






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