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子どもとの向き合いかた

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私が日々子どもとどう向き合い声をかけているか、実体験を綴っています
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#信頼する子育てジャーニー

偏食の次女から見えた私の気持ち

偏食の次女から見えた私の気持ち

私は、次女が自分の好きなものしか食べなくて、せっかく料理を作っても、見た目が美味しくなさそうと言って食べることすらしなかったり、無理に食べさせても、ちょっと食べて、吐き出したりする行動に、ムカムカ、イライラしていた。

その背景になんでも食べる子に育てないといけない。

しつけができていない自分が他者からどう思われるのか気にしていた。

どうせ料理を作ってもこの子はいつも食べないと決めつけていた。

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悪いことの解釈は親と子どもでは違う

悪いことの解釈は親と子どもでは違う

朝、保育園に送って行った時、あるお母さんが、3歳ぐらいの女の子に怒っていました。
女の子は、下を向いたまま黙っていました。
お母さんが、『謝りなさい』
と言ったので女の子が『ごめんなさい、、、』と小さな声で言ったら、『もっと大きな声でごめんなさいは!!』と怒っている場面でした。 

前後の様子を見ていないので、何に怒っているのか分かりませんが、無理矢理謝らせているようにも見えたし、小さい声で謝まっ

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理由が分からない子どもの言動にイライラ

理由が分からない子どもの言動にイライラ

私が理解できない子どもの言動にイライラしたり、怒ってしまう出来事

今朝起きたら、5歳の3女が怒っていた。

『どうして早く起こしてくれなかったの!!』
事情を聞くと、洗濯が終わっている。パジャマが洗えなかった。
洗って欲しかった。とのこと。

私は、パジャマ洗って欲しいんだね。と一旦子どもの気持ちを受け止めたあと、金曜日は保育園のバスタオルがあり洗濯が多いので夜に一度洗ったこと。
今洗濯機には乾

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知らず知らずジャッジしていた自分

知らず知らずジャッジしていた自分

晩ご飯を食べた後、我が家では手を洗ってから遊ぶというルールがある。

今日も、3女がご飯を食べた後に、遊ぶためのリビングの方へ行ったので『Mちゃん手を洗って』
と声をかけた。

すると、3女はおしりふきを取り出して、手を拭こうとした。
私は、『おしりふきで拭かないで、きちんと手を洗って』
と伝えたら、
『嫌。おしりふきでふくの』と。

ここで、ちょっとイライラ。

おしりふきで拭いても手の油は完全

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長靴がよかったと駄々をこねる子どもの本当の気持ち

長靴がよかったと駄々をこねる子どもの本当の気持ち

共感してひたすら話をきいたら、子どもの気持ちが理解できた事例

朝起きて、保育園に行くよと言うと、三女は保育園いきたくない!と言った。
(長女、次女が寮から帰ってきて家にいるから、ずるいと思ったのかもしれないなぁと私は思った。)

行って欲しいなぁと伝えていると、早く迎えにきてくれたら、行く!と言ってくれました。

だから私は、じゃあお迎え3時にいくね。
早いからお昼寝しないでね。おやつは食べてて

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こどもの要求に答えるべきか、リミットを設けるべきか

こどもの要求に答えるべきか、リミットを設けるべきか

3女の保育園へ朝送って行った時に、他の子が登園してきた。
保育園はビルにあるので、エレベーターで上がる。
男の子のお母さんが、先にエレベーターから降りて、さぁ早くと言ったら、男の子(3歳)が
『パン屋さん行くー。パン屋さん行くのー』
と泣き叫んで降りてこない。

しょうがないので、男の子のお母さんは、
『ちょっとだけだよ』

と言って、再びエレベーターに乗って降りて行ってしまった。

多分、子供の

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コミュニケーションで分かる子どもの気持ち

コミュニケーションで分かる子どもの気持ち

私がお友達と久しぶりに会うためにお出かけ。
その間、主人が4人の子どもと一緒に過ごしてくれていました。

お出かけから帰ってきたら、丁度マンションの入り口で、子供達と主人が公園遊びの帰りと遭遇しました。

3女は先に家に帰っていて、次女がお砂場道具を持ち、主人が4女を抱っこしていました。

そして、長女はマンションの玄関前にあるベンチに座っていました。
私『Nちゃん(長女)どうしたの?』
主人『家

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やってはいけないことを躾けるタイミング

やってはいけないことを躾けるタイミング

無条件に愛したい気持ちと、やってはいけない事をやったことに対して躾をしたい気持ちがあってどう対処するかわからなかった事例

寝る前の出来事
お風呂上がり、ソファーでお歌遊びをしていたら、4女がソファーで寝てしまったので、そのまま寝かせて、3女にスイカを切って食べさせて、歯を磨きました。
その後、4女をベットに運ぼうとしたら、4女の顔と腕に油性マジックで落書きがされていました。

その場にいたのは、

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同情ではなく共感が大事

同情ではなく共感が大事

3女が部屋を走っていて、おもちゃを踏んで、
『痛ーい、痛い痛い痛い。わーん』
と泣き出した。

とっさに、大丈夫、大丈夫、怪我してないよ(同情)と言うところ、

『痛いね。おもちゃを踏んで痛かったんだね』
『走ってたら、突然足元に玩具があって踏むとは思ってなかったね』
『びっくりしたね』
(アクティブリスニング、言い換え)
と言ったら、


「おもちゃが、足に刺さったの。痛い痛い痛い』

と言って

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無意識の自分の行動を認識する

無意識の自分の行動を認識する

朝から次女と3女は工作
新聞紙で羽を作って遊んでいる

3女『ママ、すごいでしょ。』

と言ってきた。

いつもなら、すごーい。しか言わないけど、プロセス褒めをしてみようと

『大きな羽を新聞で作ったね。
腕を通すところは工夫したね。』
と声かけできた。

私の気持ち
自分たちで、作りたいものを没頭して作る姿は嬉しい。
その横で、長女は一人ゲーム。
同じように没頭している。
だけど、その姿にはイラ

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