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やってはいけないことを躾けるタイミング


無条件に愛したい気持ちと、やってはいけない事をやったことに対して躾をしたい気持ちがあってどう対処するかわからなかった事例


寝る前の出来事
お風呂上がり、ソファーでお歌遊びをしていたら、4女がソファーで寝てしまったので、そのまま寝かせて、3女にスイカを切って食べさせて、歯を磨きました。
その後、4女をベットに運ぼうとしたら、4女の顔と腕に油性マジックで落書きがされていました。


その場にいたのは、3女のみ。


急いで取らないといけないと思って、メイク落としで拭き取った。

そしてつい私は、
『どうして落書きしたの?』
と聞いた。(3女が犯人だと決め付けていた)


3女『MN書いてないよ』
私『書いてないの?』
3女『そう。』
ここで、嘘をついてるのはわかった。
嘘をついてるけど、無条件に愛するために、その嘘をも一旦受け止めるべきか、人の顔に油性ペンで落書きすることはいけない事だと教えるべきなのか、葛藤が始まった。


そこで、


私『MNちゃんは書いてないんだね』
3女『そうMNは書いてないの』
私『誰が書いたのかな?』
3女『うーん誰かな?』
私『妖精さんかな?』
3女『妖精さんじゃないよ。透明人間かも』
私『そうなんだ。透明人間さんはなんで書いたのかな?』
3女『知らない』
私『MYちゃん(4女)のこと嫌いなのかな』
3女は『違うんじゃないの』
と答えた。


3女のやってないを受け入れてなきゃと思いつつも(言葉だけ。実際は問い詰めてた)、素直に認めないことでイライラ。


そして、認めないから、やってはいけないことだよと伝えることもできずにモヤモヤ。


この3女の行動になんの意味があるのか、必死に考えるも出てこない。悪戯?意地悪?親を困らせる?


私『透明人間さんがまだここにいるなら、もしかしたら、明日の朝、MNちゃんの顔にも同じように落書きしてるかも?』と脅しの言葉を使ってしまう。
3女『MNは書かれても、すぐ消せるよ』
私『このペンは油性だからすぐ消えないよ』
3女『でもMYちゃんの消えたよね』
私『メイク落としという特別な液で拭いたからね』
3女『ママ、MNは本当にやってないよ』
ここで、完全に私が3女を犯人扱いしてることを3女はわかっていて、違うと言ってきた。 


これ以上問い詰めるのはダメだと思い、もう寝ようと寝ることにしました。 


そして、今振り返ってみると、
私が許せないと思ったポイントは
嘘をついたこと。
4女の顔に、落ちにくい油性のマジックでたくさん落書きしたこと。
これを自分がやったと素直に誤って欲しい気持ちが強かった。
嘘をつくべきではない。
やってはいけない悪いことがあるとわかって欲しい。


嘘をつく。
最初から、犯人扱いで、怒られると思ったら、どうにかして怒られないように、嘘をつくだろう。
追求が激しいほど、本音を言わないかもしれない。
私は最初から明らかに、疑いから入っていた。


やってはいけない事だと認識していなかった可能性がある。 
透明人間がMNの顔にも書いたらどうする?と言った時、すぐ消えると答えている。
落書きはすぐ消えると思い込んでいたので、悪気はなかったのかもしれない。油性マジックかどうかも本人は理解していない。
逆に私は、油性マジックなので、なかなか落ちないことがわかっているから、その行為が許せなかった。 


お互いに考えていることにズレがあった。


じゃあどういう声がけがよかったのか。


事実を伝える。
『あら、MYちゃんに落書きされている』
『どうしたら落ちるかな?MNちゃん一緒に消してくれない?』
と最初から犯人扱いしないで接してみる。


やってはいけないことなんだよは、また後日、お互いが問題のない領域にいる時に伝える。
これがベストなのかな?わからないけど、次回はこの対応をしてみよう。


何か悪いことをするとすぐその場でしつけをしなくてはいけないという思考が働き、結果子どもを犯人としてみてしまう癖があることにも気付きました。

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