おかだあきほ|ライター

フリーライター。アウトドアとラジオとサウナを愛する30歳。暮らしやアウトドアのメディア…

おかだあきほ|ライター

フリーライター。アウトドアとラジオとサウナを愛する30歳。暮らしやアウトドアのメディア・雑誌で執筆中(担当:ランドネ、hinata、箱根ナビなど)。毎日がんばる人が「ほろっ」とゆるまりますように、温かいお茶をそっと差し出すような気持ちで文章を書きます。どうぞご自愛ください。

マガジン

  • 土曜の夜、家にひとり。

    「世界にだって忘れられているみたい」そんなときに寄り添える文章を書いています。ほろ酔いでも楽しめるライトな内容です。

  • フリーランス・ライターの気づき

    ライターやフリーランスとしての学びや気づきをまとめています。

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HSPの私が「ぐるぐる思考」を止めるためにやっているたった一つのこと

ドがつくほどのHSP気質です。 正確にいうと、HSS型HSPといって、社交的で刺激を求めるのに、敏感で繊細な面も併せ持つというやっかいな気質。 感受性豊かで、ものごとを深く考えるわたしたち。「繊細さん」とも呼ばれるHSPの多くは、「ぐるぐる思考」に悩んだことがあるのではないでしょうか。ぐるぐる思考とは、いろんな感情や思考がぐるぐると頭の中を巡って、沼のように抜け出せなくなってしまう状態。わたしの場合は、おもに不安や悲しみなどのネガティブ感情がぐるぐるしやすい傾向にあります。

    • 【2023年まとめ】フリーランスライター2年目・おかだあきほの1年間をふり返る

      未経験で始めたライター業も、2023年11月で2周年を迎えました。クラウドソーシングサイトでいただいた0.4円/字のお仕事からはじめ、2023年からは取材ライティングをメインに。また、編集やディレクション、雑誌ライティングなど、活動の幅を広げることができました。そんな2023年を振り返ります! 取材ライティングのお仕事をメインに2023年は、取材ライターとしてたくさんの取材記事・雑誌ページを担当させていただきました。 2022年まではSEO記事メインだったのですが、フリー

      • トラブル、理不尽、不安の襲来…わるいことが続く「流れ」を断ち切るには?

        わるいことはだいたい立て続けに起こる。 今回は、クライアントからの理不尽な指摘や納得できない一方的な値下げ、そして未入金など仕事のトラブルが続いたかと思えば、8年間毎週欠かさず聴いている「オードリーのオールナイトニッポン」のライブチケットが落選して号泣する始末。楽しみなプライベートの予定もなくなり、三連休の中日だというのに丸一日誰とも話さず、ひとりスーパー銭湯でダラダラしていて、脱衣所の扉に指をはさんで怪我もしている。ラインを送った相手からは返事が来ない。 「もーーーどう

        • 「自分なんてゴミのような存在だ」と思った夜に試したい、「いい匂いに包まれる」という処方箋

          「自分なんて底辺の存在だ」「生きている価値なんてない」 そんなふうに思うことが少なくない。 渾身の原稿が赤まみれで戻ってきた日。これだ!と思った企画が却下されたMTG。余計なことを言ってしまったなあと一人反省会をする夜。友人の結婚や出産、育児報告の幸せに溢れたSNSを目にした一人飯中。食欲に負けて爆食いしてしまった深夜。 とくに私はドがつくほどのHSP気質なので、かなり頻繁に落ち込むし、大体翌日に引きずって、仕事にまで影響する。 そんな夜は、いい匂いのボディクリームを塗

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        HSPの私が「ぐるぐる思考」を止めるためにやっているたった一つのこと

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          寒い日です。みなさま、あたたかくお過ごしくださいませ。♨️

          寒い日です。みなさま、あたたかくお過ごしくださいませ。♨️

          メリークリスマス🎄 街がきらきらする日に、それを支えるために働く人がいて、そんな人がゆるまるような、救われるようなもの作りをしたいんだと、オリジンのお弁当をつつきながら思う22時。私がエッセイやラジオに救われてきたように、私がつくるものもそうありたいと改めて。今日もお疲れ様でした

          メリークリスマス🎄 街がきらきらする日に、それを支えるために働く人がいて、そんな人がゆるまるような、救われるようなもの作りをしたいんだと、オリジンのお弁当をつつきながら思う22時。私がエッセイやラジオに救われてきたように、私がつくるものもそうありたいと改めて。今日もお疲れ様でした

          伝わる文章を書くために大切なのは、『具体』と『抽象』を行き来すること【#編集視点の活かしかた に参加して】

          きのう開催されたnoteのイベント「嶋浩一郎さん、塩谷舞さんに聞く『編集視点の活かしかた』。「広告」や「ケトル」の編集長を務めた、博報堂執行役員・博報堂ケトル取締役の嶋浩一郎さんと、「milieu」の編集長を務めた文筆家・塩谷舞さんが登壇されたイベントです。 「伝わりやすい文章の書き方は?」との問いで、嶋さんはタイトルのように答えていらっしゃいました。 どういうことかというと、ただ具体(事実)だけを伝えられてもあまり心に残らない。けれど、その事実を抽象化(概念化)すること

          伝わる文章を書くために大切なのは、『具体』と『抽象』を行き来すること【#編集視点の活かしかた に参加して】

          インプットの解像度を上げる「事前知識」の重要さ

          私は悔しかった。 数多くの映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」がよく理解できなかったのだ。 ライターなのだから、息をするようにサラッと感想文を書きたいところだが、3時間近くの大作をがんばって観て、私から出てきた感想は、 「景色が綺麗だった」 「なんかよくわかんない」 この2つだけ。 Googleで「ドライブマイカー 考察」と検索して、映画好きたちのいろんな考察を読んだけれど、「ほお…」みたいな弱々しい声が漏れただけだった。 残念すぎる奴である。 「面白かった!

          インプットの解像度を上げる「事前知識」の重要さ

          【フリーライター月報】2022年11月のお仕事ふりかえり

          ずっと課題だったワークライフバランスが整った11月が終わりました。日常に少しの余白があって心身ともに健やかで、かつ過去最高月収となった1ヶ月。その反面、「あれ、もっとできたかも?」と反省していたり。 そんな11月のお仕事や活動をまとめます! 今月のハイライト取材ライティングスキル強化! 今月は2つの取材記事を公開! そのうちの1つは自主制作。取材ライターの大先輩・渡辺まりこさん(@watamari66)に直接お願いをし、取材させていただきました。 ライター歴10年のまり

          【フリーライター月報】2022年11月のお仕事ふりかえり

          テレビを手放したら、テレビがより楽しめるようになった話

          私の家にはテレビがない。 正確には、今年のはじめに手放した。元々そこまでテレビっ子ではなかったのだけれど、テレビを手放したことで、思わぬ収穫があった。 ことの発端は、テレビをPCモニター代わりに使い始めたことだった。2021年11月にライター業を始めてすぐ、生産性アップのためにはデュアルディスプレイが必要だと考えた。けれど当時休職中でお金がなかったので、ひとまずテレビにHDMIを繋げてモニター代わりに使っていた。 ラジオ大好き人間なこともあり、テレビが観られなくても一切

          テレビを手放したら、テレビがより楽しめるようになった話

          SEO記事メインだった私が取材スキルを上げようと思った4つの理由

          先日、noteにて、取材ライター・渡辺まりこさんのインタビュー記事を公開しました! 実はこれ、私のはじめての取材記事! そして、誰かからお仕事としていただいたものではなく、取材スキルアップと実績づくりを目的として、自主制作という形で行いました。 今回は、そもそもなぜ取材スキルを上げようと思ったのか、という根本的なところを言語化してみます。自分の思考の記録を残す目的ではありますが、駆け出しライターさんや、ライター業に興味のある人にほんのちょっとでも参考になれば幸いです。

          SEO記事メインだった私が取材スキルを上げようと思った4つの理由

          理想から逆算して挑戦してみる。取材ライター歴10年・渡辺まりこさんにインタビュー

          オリジナル企画「取材ライターになりたいので、取材させてください!」 第一弾のインタビューを快諾してくださったのは、取材ライター歴10年、通算500以上のインタビュー実績を積んできた渡辺まりこさん。 未経験から始めた取材ライター業を皮切りに、発酵料理教室やブログ、講座作りなど、さまざまな行動や挑戦を続けています。 「まずやってみないとわからない」そう語るまりこさんが、寄り道したからこそ得られたことや、行動するために大切にしていることは?ライター2年生が深掘りしました。 【プ

          理想から逆算して挑戦してみる。取材ライター歴10年・渡辺まりこさんにインタビュー

          心を健やかにする「欲」には体の健康が必要。流行病からのイエローカード

          12日ぶりに外に出た。 コロナによる10日間の自宅療養が終わったので、ようやく外に出ることができた。やった〜! 12日間。一人暮らし1Kの狭い部屋でのそのそと生きていたので、外に出ることが許されたあかつきには、初めて外に出た時のラプンツェルのような、さぞ嬉しくて飛び回るんだろうとワクワク想像していた。 けれど。思ってたのとなんだか違った。 行きたいところも、食べたいものも、外でやりたいことも、全然思い浮かばないのである。 今朝、曇り空の外に出てみたとき「あれ、何も行

          心を健やかにする「欲」には体の健康が必要。流行病からのイエローカード

          服が似合わなくなってきた。「年相応」って必要?「自分がどうしたいか」は難しいけど大事

          「ん、あれ?」 クローゼットの横にある姿見で、「一軍だと思っている」服に着替えた自分を見る。しっくりこない。 ウエストに仕舞い込んでいるTシャツの裾を出してみる。なんか違う。 齢28、好きだった服がどうにも似合わなくなってきた。 綺麗めのパンツもなんか違う。スポーティーなTシャツもなんか芋っぽい。履きやすくて人気のあるスニーカーも私が履くとなんかおかしい。 服だけではない。メイクもスキンケア用品も髪型も、インスタ投稿のテイストすら、なんだかしっくりこなくなってしまった。

          服が似合わなくなってきた。「年相応」って必要?「自分がどうしたいか」は難しいけど大事

          休む勇気を持とう。高熱で死にかけた私の自戒

          ついに、コロナになってしまった。 一時は人生初の39.5℃の熱を出してしまい、このまま一人で死ぬのかと思ったが、幸い、順調に回復していて明日自宅療養期間が終わる。 もう正直、コロナは誰がなってもおかしくない。私もかなり気をつけているほうで、仕事が忙しかったのも相まって遊びに行ったり外食もしていなかったのに、感染してしまった。 ただ一つ、自分にも反省点があった。 勇気を出して休まなかったこと。 7月から接客業とライター業を兼業しており、休日なんてとれず、早朝から夜遅く

          休む勇気を持とう。高熱で死にかけた私の自戒

          わたしは、BUMP OF CHICKENになりたいのかもしれない。結成25周年への祝辞

          「やっと会えた…」 ある曲の間奏中、ボーカルの藤くんがそっとつぶやいた。 心の中で言葉を返した。「いや、ほんとよ。」 2022年7月2日、幕張メッセで行われたBUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messeに参加してきた。 BUMP OF CHICKENの銀婚式「Silver Jubilee」とは、25周年という意味の英語。このライブは結成25周年記念公演として位置付けられたものだった。 ほんとうの結成

          わたしは、BUMP OF CHICKENになりたいのかもしれない。結成25周年への祝辞