休む勇気を持とう。高熱で死にかけた私の自戒
ついに、コロナになってしまった。
一時は人生初の39.5℃の熱を出してしまい、このまま一人で死ぬのかと思ったが、幸い、順調に回復していて明日自宅療養期間が終わる。
もう正直、コロナは誰がなってもおかしくない。私もかなり気をつけているほうで、仕事が忙しかったのも相まって遊びに行ったり外食もしていなかったのに、感染してしまった。
ただ一つ、自分にも反省点があった。
勇気を出して休まなかったこと。
7月から接客業とライター業を兼業しており、休日なんてとれず、早朝から夜遅くまでパソコンに向かう日々。お店の休憩中も、電車移動中も、iPadで作業したりしていた。睡眠は取っていたけれど、全く取れない疲れを栄養ドリンクでごまかしごまかし、働いてきた。
そうした矢先の感染である。
納期に余裕を持たせて作業計画を立てているので、1日やそこら休日を取ったとしても誰にも迷惑をかけない。けれど、なんだか止まるのが怖くて、休む勇気を出せずにズルズルと作業し続けた結果、生活が雑になり、免疫が落ちてしまったのである。そして、熱にうなされたとき、自分の中にあるのは虚無感だけだった。
結構、私と同じような人はいるのではないだろうか。
もう少し頑張れそうと思っても、体は限界がきている。
つぶれる前に休もう。
一旦「やーめた!」といって仕事を投げ出し、美味しいものを食べて、お風呂にゆっくりと浸かり、好きな映画や本を楽しむ時間をとろう。
自戒の念を込めて。
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