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フリーランス・ライターの気づき

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ライターやフリーランスとしての学びや気づきをまとめています。
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理想から逆算して挑戦してみる。取材ライター歴10年・渡辺まりこさんにインタビュー

オリジナル企画「取材ライターになりたいので、取材させてください!」 第一弾のインタビューを快諾してくださったのは、取材ライター歴10年、通算500以上のインタビュー実績を積んできた渡辺まりこさん。 未経験から始めた取材ライター業を皮切りに、発酵料理教室やブログ、講座作りなど、さまざまな行動や挑戦を続けています。 「まずやってみないとわからない」そう語るまりこさんが、寄り道したからこそ得られたことや、行動するために大切にしていることは?ライター2年生が深掘りしました。 【プ

伝わる文章を書くために大切なのは、『具体』と『抽象』を行き来すること【#編集視点の活かしかた に参加して】

きのう開催されたnoteのイベント「嶋浩一郎さん、塩谷舞さんに聞く『編集視点の活かしかた』。「広告」や「ケトル」の編集長を務めた、博報堂執行役員・博報堂ケトル取締役の嶋浩一郎さんと、「milieu」の編集長を務めた文筆家・塩谷舞さんが登壇されたイベントです。 「伝わりやすい文章の書き方は?」との問いで、嶋さんはタイトルのように答えていらっしゃいました。 どういうことかというと、ただ具体(事実)だけを伝えられてもあまり心に残らない。けれど、その事実を抽象化(概念化)すること

インプットの解像度を上げる「事前知識」の重要さ

私は悔しかった。 数多くの映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」がよく理解できなかったのだ。 ライターなのだから、息をするようにサラッと感想文を書きたいところだが、3時間近くの大作をがんばって観て、私から出てきた感想は、 「景色が綺麗だった」 「なんかよくわかんない」 この2つだけ。 Googleで「ドライブマイカー 考察」と検索して、映画好きたちのいろんな考察を読んだけれど、「ほお…」みたいな弱々しい声が漏れただけだった。 残念すぎる奴である。 「面白かった!

【フリーライター月報】2022年11月のお仕事ふりかえり

ずっと課題だったワークライフバランスが整った11月が終わりました。日常に少しの余白があって心身ともに健やかで、かつ過去最高月収となった1ヶ月。その反面、「あれ、もっとできたかも?」と反省していたり。 そんな11月のお仕事や活動をまとめます! 今月のハイライト取材ライティングスキル強化! 今月は2つの取材記事を公開! そのうちの1つは自主制作。取材ライターの大先輩・渡辺まりこさん(@watamari66)に直接お願いをし、取材させていただきました。 ライター歴10年のまり

SEO記事メインだった私が取材スキルを上げようと思った4つの理由

先日、noteにて、取材ライター・渡辺まりこさんのインタビュー記事を公開しました! 実はこれ、私のはじめての取材記事! そして、誰かからお仕事としていただいたものではなく、取材スキルアップと実績づくりを目的として、自主制作という形で行いました。 今回は、そもそもなぜ取材スキルを上げようと思ったのか、という根本的なところを言語化してみます。自分の思考の記録を残す目的ではありますが、駆け出しライターさんや、ライター業に興味のある人にほんのちょっとでも参考になれば幸いです。

生きやすさ・働きやすさのヒントは「人生のスタンス決め」。6月の振り返りとこれから

6月ももう最終日。 多分にもれず2022上半期が終わったことに驚きを隠せない私ですが、6月の振り返りと、これからのことを書きます。 6月は結構いろいろ変わった月でした。 「人生のスタンス」がやっと定まった6月は鬼の自己分析月間でした。 1〜5月まで、ただひたすら目の前のライター業やWeb制作の勉強をこなしていました。けれど勉強もいよいよ大詰め、というところで一旦立ち止まったんです。 「あれ、私これからどうしたいんだっけ?」 このままフリーランス1本で行くか、スキルア

noteとブログどう分ける?noteの運営方法を迷っています

みなさんは、noteをはじめる時、ブログ開設と迷いましたか?ブログも持っている!という人は、どんなふうに使い分けているのか聞いてみたいです。今日はそんなちょっと迷っているお話。 じつは7月から、アウトドアセレクトショップのスタッフをすることになりました。ライター業と複業という形で、よりアウトドアという専門性を持ったライターになるべく実績をためたり、SNSも絡めて発信していけたらなと思っています。 そこで、新たに「アウトドア専門ブログ」を立ち上げようと思っているんです。 実

成長の近道は「エイヤッ!」で作品を世に出すこと、かも?

昨日、自分の価値は自分で決めつけないことが大切という学びを書いた。 「なんか納得してない記事」 「自分ではレベルが低いと思っている絵」 これらを、世に出すのは結構勇気のいること。 けれどここ最近は、さっさと出したほうがいい!と思っている。 理由はふたつ。 ・自分の想定外の反応が返ってくることがあるから。 ・意外なウリが見つかるかもしれないから。 もちろん、依頼された仕事であれば全力で取り組まないといけないし、丁寧に仕事を完結させるべき。けれど、自分による自分の発信は必

発信はコミュニケーション。自分の価値を決めつけない。ゆぴさんのセミナーを聞いて

先日、尊敬するフリーライター、いしかわゆき(ゆぴ)さんのセミナーに参加した。テーマは「ゼロからはじめる”仕事につなげる” Twitter発信術」。 いしかわゆき(ゆぴ)さんは新R25出身のフリーライターさん。記事だけでなく、Twitter発信も積極的にしていて、フォロワーは1.2万人ほど、昨年発売した著書「書く習慣」は1.8万部も売れてるすごい方。 そんな方がTwitter運用から仕事につなげる術を教えてくれたのだけど、ものすごくタメになったのでnoteでもメモ! 仕事

人脈もスキルもない人間がエレベーターを乗り換えるには?(noteを毎日更新することにしました)

6月22日から、noteの毎日更新にチャレンジしている。 なぜ毎日更新しようと思ったかというと「人生のエレベーターを乗り替えたかったから」。 すいません。分かりづらすぎる。 私は、人それぞれにエレベーターのようなものに乗っていると考えている。 高層ビルのエレベーターって、1〜20階と、21〜40階行きのエレベーターが分かれていたりするじゃないですか。あの感じ。 10階にいる人が、40階に行きたいなら、途中で一旦降りて、自分で動いて、別のエレベーターに乗って、ボタンを押して