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ゆずで、ぐっすり

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

今日は、ゆずが主役の日です。

いつもは食べる為に買うのですが、今回は特別。
お腹に入れず、お風呂に浮かべるのです。

フルーツ売り場には、ゆずが山積み。
柔らかな黄色に爽やかな香り。
たくさんの人が、カゴに入れていきます。

どのゆずをお持ち帰りしようかな。
眺めていると、ゆずの隣にある白い袋が目に入りました。

ゆず湯用の袋です。
今は、わざわざ用意してくれるのですね。
ありがたい。

その袋に、木頭ゆず(きとうゆず)と書いてありました。
袋に描かれたゆずの絵が可愛い。
徳島県のものです。

高知県が有名なのは知っていたのですが、徳島も知名度が高いのですね。
知りませんでした。

調べてみると、以前から柑橘類の栽培が盛んとのこと。

木頭地方は、剣山の中腹にあり面積のほとんどが森林。
雨量が多くて、寒暖差が大きいから香味の強いゆずやすだち、ゆこうなどが採れるそうです。

想像すると、すがすがしい景色と清涼な水が思い浮かびました。
その空気感をお風呂で感じられるなんて、嬉しいなあ。

ゆず袋の裏には、ゆずの使い方について書いてあります。
面白いので、ご紹介しますね。


★ゆずで、あったまろ

ゆずと言えば「徳島」
徳島といえば「木頭」
木頭と言えば「ゆず」
レモンでもない、すだちでもないその香り。

→この文から、いかに香りに対して自信を持っているのかがうかがえます。

お料理の仕上げにゆずをひと搾り。
それはそれは風味豊かな日本ならではの味。

→原産国は中国。
オーストラリアやスペイン、フランスなどでも栽培されています。

日本のゆずは、外国産のものに比べて香り高いのが特長とのこと。

これからの季節、鍋を囲む機会も増えてきます。
鍋と言えば、ゆず。
寄せ鍋、ふぐちり、しゃぶしゃぶだってゆずぽんでいただくと、さっぱりあっさり。
それはそれは贅沢なゆうげのひとときになります。

→文章がとてもリズミカル。
明るくて楽しい雰囲気です。

香りをいただく。
優しい酸味を利かす。
ゆずにはいろんな味わい方、楽しみ方があります。

→お鍋、酢の物、ジャム。
どれもおいしい。

冬至のゆず湯もそのひとつ。ゆずをたっぷり浮かべたお風呂に浸かれば、疲れが癒えて、風邪知らず。
ゆずで美味しくほっかほか。
木頭のゆずでほっかほか。
ココロモカラダもゆずであったまろ

→読んでいるだけでほっこりしました。

寒くても、ゆず湯に入れば温かくなります。
自然の香りはとても優しい。
ぐっすりと眠れるでしょう。

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