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発酵食品の歴史 日本編 2

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は、発酵食品が大好き。
というより、LOVEですね。

和食が中心のわが家は、おしょうゆ、おみそ、お酢、お酒、カツオ節をよく使います。
味つけに必要不可欠なもの。
他にもたくさんありますが、とても全部は紹介しきれません。

そこで、発酵食品の歴史についてまとめてみました。
歴史と言っても、かなりおおざっぱです。

興味のある方は、前回の記事を読んでみて下さいね。
こちらです。

https://note.com/akemi4hirasawa4/n/n2a4f9d2dde02

前回は、縄文・弥生・古墳時代から平安時代まででした。
今回は、鎌倉時代からになります。

⑤鎌倉時代

〇麹造りを専門にする「麹座」があらわれる。

座、という文字を見ると歌舞伎座を思い浮かべます。演劇系でよく使われますよね。
もし、「麹座」という演劇集団があれば、発酵食品をテーマにしてもらいたいなあと思いました。

〇金山寺みそが伝わり、おしょうゆができる。

おお、ここでおしょうゆが初登場。
みそを保存してある桶に溜まった液体を、調味料として使ったとのこと。

大好きな金山寺みそは、キュウリに付けて食べるのがお気に入りです。いくらでも食べてしまいそうなので、気を付けなくては……。

〇みそ汁が作られるようになる。

舐めたり、食材に付けて食べる方法に加えて、汁物にも範囲を広げました。かなり画期的だったと思います。

⑥室町時代

〇種麹を売る「麹売り」が登場。

種麹は、コウジカビを育てて乾燥させたもの。
麹造りには欠かせません。

一体、いくらで売っていたのでしょうか。
気になりますね。

〇糸引き納豆が作られるようになる。

昔の納豆は、今よりも粘り気が強くて、もの凄く糸を引いていたと聞いたことがあります。私は大好きですが、苦手な方は糸を引くのが嫌みたいですね。

〇発酵パンが種子島に渡る。

鉄砲だけでなく、実は発酵パンも種子島からだったとは。実は、時代の最先端を走っていた島なのかもしれません。

⑦安土桃山時代

〇みりんが造られるようになる。

これは意外。
想像していたよりも、昔ではありませんでした。

お砂糖とはちがう、まろやかで尖っていない甘みが好きなので、煮物によく使います。

⑧江戸時代

〇ぬか漬けやカツオ節が作られるようになる。

いいですね、ぬか漬け。
大好きなのですが、私はまだチャレンジしていません。頂いたり、おいしいというものを買っています。

〇食酢が量産されるようになる。

おそらく、工場のようなものができたのではないかと思います。それだけ需要も増えたのでしょう。

〇くさやが作られるようになる。

鮒寿司と一緒で、得意ではない方が多いかもしれません。
私は大丈夫でした。

やはり旅行先で食べたのですが、どこだったのか思い出せない。匂いは強烈だけれどおいしかった記憶があります。

普段よく使っている発酵食品。
ルーツを知ると面白い。
調べてみると、なかなか楽しい世界です。

発酵食品は、日本以外にもたくさんあります。
全部試してみたい。
食いしん坊な発言でした。

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