大丈夫。1人『から』始まる。
いま、『すべては1人から始まる』という本を読んでいます。
カテゴリー分けをするとしたら、組織論の本で、副題は〜ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力〜です。
ティール組織などにも通じる話があるのですが、食いついたきっかけは完全にキャッチコピー買いです。笑
本を読み進めていくと、ソース(源)という言葉が何度も使われていることに気づきます。
どんなプロジェクトにも、ソースとなる人がいるということです。
そして、この本は問いかけます。
「今のあなたは何のソースなのか。」
決して、焼きそばだなんて答えないでくださいね。
どんなプロジェクトにも、どんな企業にも、ソースと呼ばれる力の源のような人がいます。
その人が放つ言葉は時に、チームを動かしたり、人の心を動かしたり、社会を動かしたりします。
キャリア教育をしていると、個人としての『自分』を深掘りすることに着目しがちですが、関係性から生まれる『自分』も大切だと思っています。
だから組織論だったり、社会学を学ぶことも大切だと思っています。
好きでやっているので、苦痛ではないのですが、とにかく、経験と知識が繋がる感覚がたまりませんよね。
確かに、何かを起こすには、人の力を借りたり巻き込んだり、頼ったり、頼られたりすることは重要です。
でも、それらの事象は、「1人から始まる」ことも大切に信じていきたいです。
『1人の想い』から始めることができるんです。
だからもし、孤軍奮闘していると感じている人がいるのなら、大丈夫です。
その想いを言葉にして、仲間やチームをつくって、そのアイデアを形にしていきましょう。
僕たちはそのハッシャダイになります。
僕たちも始めます。
僕たちも想いを言葉にします。
1人の口から始まるその想いが、
誰かの笑顔に繋がると信じて。
一歩ずつ、始めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
20230811-森本瑛
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