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  • 【まんが】「BEASTARS」ドはまりさんの遠吠え

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【まんが】「ゴールデンカムイ」 2周目の読みだから沁みた、7つの気付き

はじめにまんが「ゴールデンカムイ」初読みから1年弱、2周目読みをしてきました。 その2周目読みで気付いたことを、メモしてみましたよ。 まず、まんが「ゴールデンカムイ」は情報量が多い。 主人公たちや主な登場人物たち、敵対勢力や、その他の勢力などなどが、 あっちで活躍、こっちで暗躍。 時には各勢力のうち一部のメンバーが交差して入り乱れて行動し、 大きくはメインストリームの目的のために動いてはいるものの、そのための傍流の動きもいろいろある。 はたまたアイヌの文化の紹介が前フリにな

    • 【まんが】祝・最終回「ゴールデンカムイ」勝手に妄想キャスティング大会してみました

      まんが「ゴールデンカムイ」最終話直前の全話無料公開を機に、初めて読み始め、昨日2022.4.28、最終話伴走に何とか滑り込み間に合いました。 そんなにわか勢ではありますが、実写映画化の報に接し、 キャスト発表の前に、勝手に妄想キャスティング大会(登場人物50余人分)を催してみましたよ。 (☆印は、まだ考え中です。) って、映画じゃ絶対無理じゃん。大河ドラマで1年間は絶対必要でしょ! とツッコミつつ、それではどうぞ。 ・不死身の杉元 …柳楽優弥  (←優しいと狂気の落差ふり

      • 【まんが】BEASTARS 「輝く!名セリフ大賞」(前半戦)を、勝手にノミネート&表彰

        キラッと光った、心に残る愛すべき名セリフを独断的に選出してみました。 一応ネタバレ配慮で、セリフ引用を控えつつ進めます。(セリフを愛でようという趣旨にもかかわらず…。) (コミックス全22巻のうち、1~11巻までの前半のみを対象) ------------------------------------------------------------------------ ◇「ミスリードお見事部門」大賞(2本ノミネートの同時受賞) ・5巻43話:ハルちゃん(atあの建物

        • 【まんが】BEASTARS 「約ネバ」併走記。たまたま同時期に手に取ったらシンクロ作品だった報告

          おそらくですが、この両作品を内容から関連づけて語ることは、もうすでに先達が充分やってくれていそう。なので、私は個人的なタイミングだけメモします。 ------------------------------------------------------------------------ 私は数十年ぶりに手に取った少年マンガが「BEASTARS」だったのですが、厳密には「約束のネバーランド」と同時に1巻をカゴに入れ、よーいドンで同時並行で読み始めました。 片や週刊少年チャ

        【まんが】「ゴールデンカムイ」 2周目の読みだから沁みた、7つの気付き

        • 【まんが】祝・最終回「ゴールデンカムイ」勝手に妄想キャスティング大会してみました

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        • 【まんが】「BEASTARS」ドはまりさんの遠吠え
          14本

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          【まんが】BEASTARSジャンキー的症例メモ。「もはや見るものすべてが変換され、そう見える…」

          この投稿は、単なる個人的なボヤキが続きます。 タイトル画像写真の右側の円形の物体は、いつぞや100均のXmas商戦で買ったコースターです。Xmasという文脈で見たこのシルエットは、もちろんサンタさんの相棒。世界中の子どもたちへのプレゼントを満載したソリを曳くトナカイさんです。Xmas シーズンが去っても、ズボラなので10年近くデスクに置きっぱ、日常的に目にしてきました。 が、長年見慣れて日常風景に溶け込んだこれを、ふと見たら、「えっ?あなたは!」。まんがBEASTARSにド

          【まんが】BEASTARSジャンキー的症例メモ。「もはや見るものすべてが変換され、そう見える…」

          【まんが】BEASTARS第5巻と第11巻。呼応する「夏の陣」と「冬の陣」の対比

          3巻で裏市が登場し、社会のひずみと否応なく対面。大人って何だよ…って、こじらせも発動。 物語はエンジンが十分にあったまり、4巻からは本格的にトップスピードに乗って走り出します。ここから山あり谷ありの悪路に向かい、やっと一息つけるかと思った途端にまた危険地帯に突っ込んだりと、11巻までの大きなうねりへと向かい始めます。ますます盛り上がっていきます。 となりゃ、もちろん各話とも言いたいことは山ほどありますが、それは初見の興奮。キリがないので、自分に規制をかけ、初見と読み直しで印

          【まんが】BEASTARS第5巻と第11巻。呼応する「夏の陣」と「冬の陣」の対比

          【まんが】BEASTARS第21~25話は、再読でここが味変?「物語が急展開の頃、亀一択」

          第21話:「治安の悪い事件が暗い影を差し始める」回街で血生臭い事件発生のニュースが流れる中、部活の用事で街へウキウキ繰りだす後輩たちに、ルイ先輩が「寄り道禁止!」と釘を刺す。 そんなのてっきり普通に生活指導かと思うじゃん…。 (もしくは、単なる進行上の説明台詞でしょ、とか。普通に思うじゃんよ。) ジュノちゃん初登場。 ------------------------------------------------------------------------ 第22話

          【まんが】BEASTARS第21~25話は、再読でここが味変?「物語が急展開の頃、亀一択」

          【まんが】BEASTARS第17~20話は、再読でここが味変!「しっぽクレッシェンド」

          第17話:「学園内で話題持ち切りかっさらい」の回。再読による発見じゃ全然ありませんが、以下2件。 1. ルイ先輩の即興トークが福音書レベル 学園内は前日の演劇部公演の話題で持ち切り。ルイ先輩が広報部の突撃追加インタビューにアドリブで応えた内容が、レゴシには自分に当てたエールに聞こえ、突き刺さる。 ルイ先輩の、自分を立て直すメンタルの強さと、スピーチ力…、さすが。 この時に、即興で発せられた言葉が、この先のレゴシを突き動かす一生モノの推進力に…。 2. 癒し系レトリーバー、

          【まんが】BEASTARS第17~20話は、再読でここが味変!「しっぽクレッシェンド」

          【まんが】BEASTARS第14~16話は、再読でここが味変?「味変なしだが戦闘開始」

          この辺りも、再読で印象がガラッと変わるってあまり無いような。(今後もそれが頻発なら、スポーンと飛ばさねば。要検討だな。)以下、おさらいするので、原典未読でネタバレ撃退派の方は、ご自身の判断で距離をとってくださいませ。 第14話:「公演2日めの上演前、楽屋のビル&ルイで始まる」回。舞台袖でスタンバっていたレゴシ、ビルが来ると挙動不審に。そして、逆上スイッチがON。 ただ、前回のスイッチON(6話)は自分で制御できずにバチンと入ったのに対し、今回は自らゆっくりゲージを上げてい

          【まんが】BEASTARS第14~16話は、再読でここが味変?「味変なしだが戦闘開始」

          【まんが】BEASTARS第12~13話は、再読でここが味変!「2匹とも将来有望です!」

          第12話:「新歓公演初日」の回。 帝王学を学び、自分で自分をリーダー養成しているルイ先輩は、アメとムチの使い分けもバッチリ。今日のこの場はアメをチョイス。お腹の中では真っ黒く罵倒しつつも、部下のやる気を引き出す系の励ましを降らせます。エリート候補として、この先どんな組織に行ったとしても役立ちそうな人心掌握スキル(じゃなくて、獣心か)の研究はバッチリ、実践トレーニングを学生のうちに積む場も獲得し、ガンガン実践しています。 が、読み直しの視点だと、そうはいってもこの頃はまだこ

          【まんが】BEASTARS第12~13話は、再読でここが味変!「2匹とも将来有望です!」

          【まんが】BEASTARS第11話は、再読でここが味変?「本当は怖い信仰グセ」

          第11話:「ルイ先輩の苦悩が明かされてくる」回。ルイ先輩は、完全無欠のミスターパーフェクトであることを己に課しています。なのに、左脚に包帯。自分で着々と築き上げてきて、今後もさらに磨き上げていくつもりの「アカシカのルイ」像と現実の自分とのギャップを、このケガで突き付けられ、歯噛みして煩悶。自分Aと自分A´(ダッシュ)の差異だけでもこんなに苦しんでいるのに、そこへ、見るからに強そうなレゴシの爪が視界に入ってくるに至り、イラ立ちが頂点に達し、逆ギレ。 そんなこの場面ですが、ふつ

          【まんが】BEASTARS第11話は、再読でここが味変?「本当は怖い信仰グセ」

          【まんが】BEASTARS第7~10話は、再読でここが味変!…しないかも?

          この辺りは、初見と読み直し時の意識の差がそんなに見当たらなかったので、さーっと通過。(見えてないだけ説…) ------------------------------------------------------------------------ 第7話:「演劇部員、園芸部を訪問する」の回。あら、ドーム先輩、クジャクだったんですね。いつの間にかてっきりダチョウかと…。なんかスイマセン。衣装係のセンスよさそうだもんね。 レゴシは、コミュ障の克服をアリクイのキビにハッパ

          【まんが】BEASTARS第7~10話は、再読でここが味変!…しないかも?

          【まんが】BEASTARS第5~6話は、再読でここが味変?「勝手に占い予想w」

          妄想の暴走です。もしも、近頃人気の占い師の星ひとみさんがルイ先輩を占ったならば、「この方、18歳は足に気をつけて欲しいですね。足がらみの出来事を機に、その後の生き方まで大きく左右されそう」とか言いそう。 そんな第5話:「夜のコソ練の続き」の回です。 この回で、ルイ先輩は後輩かばってケガ(間近に迫った公演の主役なのに)しちゃう。 このケガによる対応から、ああなって、そうなって、小さな歯車にまで伝わっていっちゃって、一回動き出したらなんやかんやで、でっかい歯車がぐおおと回ってい

          【まんが】BEASTARS第5~6話は、再読でここが味変?「勝手に占い予想w」

          【まんが】BEASTARS第2~4話は、再読でここが味変?「あのセリフに戦慄…」

          第2話:「ルイ先輩が初登場」の回。レゴシの虫好き設定が登場。レゴシのことなら何でも知ってるしお見通しのあの子が教えてくれます。 読み直しの視点からは、「うう。レゴシ本当は、“いつも静かな気持ちでいたい子”なのにねぇ」としみじみさせられます。そんな本人の思いとは対極の波乱万丈に、この先ぐいぐい向かっていくのかと思うと何とも切ない…。 ------------------------------------------------------------------------

          【まんが】BEASTARS第2~4話は、再読でここが味変?「あのセリフに戦慄…」

          【まんが】BEASTARS第1話は、再読でここが味変?「すでにダダ洩れ、心配ポイント」

          第1話:「ここから全てが始まるプロローグ」回。この初回で、後にYOASOBIさんの曲タイトル(アニメ2期OP)となるキーワードがすでに提示されていましたね。 何より、レゴシの性格が、もうこんなにしっかり出てたんだなぁ。 ① 誰も手を付けない問題点に気づいた場合は放置せず、自分から関わっていく気質。 (ふつうなら「ま、いっか」「どうしようもない」「仕方ない」「厄介なことには関わりたくない」となる類の面倒ごと) ② 自分が悪者になることを厭わない。 読み直してみて、「こういう

          【まんが】BEASTARS第1話は、再読でここが味変?「すでにダダ洩れ、心配ポイント」

          【まんが】「BEASTARS」ドはまり記録のトリセツ

          ◇すでに連載が終わったまんが、「BEASTARS」にドはまりしています。まさか、大人になってからマンガにこんなにドはまりしようとは!  就職を機にマンガや小説を読む時間が取りにくくなるのは、ヒト科の世の常。このウン十年、たまに手に取るマンガも青年誌やレディース誌となりがちで、最後に読んだ少年マンガはおそらく昭和の作品。 それなのに、超久々に読んだ少年マンガに、こんなにも突如ハマったのが不思議でもあり、せっかくだから記録しておこうっと。というのが動機の一つ。ですが、むしろ、む

          【まんが】「BEASTARS」ドはまり記録のトリセツ