【まんが】BEASTARS第21～25話は、再読でここが味変？「物語が急展開の頃、亀一択」

第21話：「治安の悪い事件が暗い影を差し始める」回

街で血生臭い事件発生のニュースが流れる中、部活の用事で街へウキウキ繰りだす後輩たちに、ルイ先輩が「寄り道禁止！」と釘を刺す。

そんなのてっきり普通に生活指導かと思うじゃん…。
（もしくは、単なる進行上の説明台詞でしょ、とか。普通に思うじゃんよ。）

ジュノちゃん初登場。
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第22話：「男子ばっかりで楽しくおでかけ」の回

治安悪化のため、渉外係は肉食獣男子部員だけに。レゴシはチャージ不足で自動改札に引っかかったりしてドン臭さを発揮しつつ、久々の都会をそれなりに楽しむ。（この回は、設定のディテールもいろいろ楽しい。）
男子トークにも花が咲き、外出の開放感を満喫した部員たち。ところが帰り道に迷ってしまう。

この迷子シーン。辺りの雰囲気のただならぬ気配や立ち並ぶ店の様子で異変に気付いて「あれっ」となって、景観全体がようやく視界に飛び込んできたとき。そこにいるの、カミツキガメ肉店の親父さんじゃない…？　あの本店のほかに、屋台店舗も展開してるんかな…。
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この辺りからは重たい重要回が続きます。現実を突きつけられることの連続で、再読だからって何か様子が変わるとかじゃない。ので、ぴょーんと一足飛び。（ショッキング具合を本編でどうぞ。）

第23話：「初の裏市で社会の現実に大ショック」の回
第24話：「裏市の医者にもっと悲惨な現実を見せられる」回
第25話：「裏市の医者にさらに追い打ちをかけられる」回

帰り際、精神科医におみやげを手渡され、アオバと再会でき、猛禽類のそのクチバシの美しさに涙が滲んで（ここの気持ちのぐっしゃぐしゃ具合も、ホントにすごいよな…）、4巻に続く。

※おまけ：
この3巻コミックス表紙をはがした本体表紙のおまけマンガ。キュートさを満喫できる癒しネタ。
なのに、これがあったからこそ、9巻79話で、より「ハッ」とさせられるんだよなぁ…。（ま、広報部の部長さんも、あんまり同サイズの子と手をつないだりしてなさそうだけど。でも彼にはおっきい部員たちが取り巻きとして付いてるもんね。）
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