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【まんが】BEASTARSジャンキー的症例メモ。「もはや見るものすべてが変換され、そう見える…」

この投稿は、単なる個人的なボヤキが続きます。

タイトル画像写真の右側の円形の物体は、いつぞや100均のXmas商戦で買ったコースターです。Xmasという文脈で見たこのシルエットは、もちろんサンタさんの相棒。世界中の子どもたちへのプレゼントを満載したソリを曳くトナカイさんです。Xmas シーズンが去っても、ズボラなので10年近くデスクに置きっぱ、日常的に目にしてきました。
が、長年見慣れて日常風景に溶け込んだこれを、ふと見たら、「えっ?あなたは!」。まんがBEASTARSにドはまりし、見える世界は変わります。もう今となっては別の何かにしか見えません。

学習には不可逆性がなく、いったん知ってしまうと、知らなかった状態にはもう戻れない。そうなると、見える景色がそれまでとは変わってしまう。そんな、生活上の味変が多発しています。

他にも、だらら~んとリラックスするキャラクターのイラストが目に入っても、「癒し系だが、こいつも、ク…、クマ科…」とつぶやきます。症状がだいぶん進んでいます。

別のある日、TVのお笑い番組にM-1ファイナリストの漫才コンビ・オズワルドが出ていれば、すでに何度も観ているお馴染みのサスペンダー姿に反応し、「チェリートン学園の制服…?」かに見えてしまいます。重症化が進んできています。

もう立派なBEASTARS中毒患者です。中毒患者の治療を専門とする精神科医(クマ科)に、いずれ相談しなくてはなりますまい。(いや、お忙しそうだからやめとけ。)

他にも、何でもかんでも関連付けて考える傾向も出てきます。

つい先日(2021年夏)、TVの映画番組(たぶん「金曜ロードショー」かな?)で、まもなく公開される映画に関連する過去作が連投されました。「竜とそばかすの姫」の公開を控えて、細田守監督作品「おおかみこどもの雨と雪」、「ピーターラビット2」の公開を控えて、Part1。
どちらも私は劇場で見たので、今回のTV放映は「ま、いっか」とスルーのつもりでしたが、当日TVをつけたら、「この狼…、被毛が灰色だぞ…」と目が離せなくなり、結局途中から最後まで視聴。

ピーターラビットも、「このウサギ…、確かドワーフ種!」(ピーターラビットのモデルはネザーランド・ドワーフだそうです。ハルちゃんは、ドワーフ・ホトなのかしら?)と、こちらも途中からラストまで視聴。
だったら両作品とも頭からちゃんと見ればよかった。

そして今から数日前、図書館の小説コーナーの棚前で物色中に、手に取った一冊をパラッとめくると、その見開きから「レトリーバー」、「ジャック」という2つの単語が目に飛び込んできました。もちろん貸出カウンターにスタスタ直行です。引き寄せるなぁ。
この東京五輪4連休の間に、読み始める予定です。

まだしばらく、BEASTARSの熱に浮かされた生活が続きそうです。
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まんがBEASTARS #BEASTARSドはまり中 #どうぶつ #トナカイのツノ #リラックマはクマ科 #オズワルドの漫才衣装はサスペンダー #おおかみこどもの雨と雪 #ピーターラビットはネザーランド・ドワーフ #横関大わんダフル・デイズ

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