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【まんが】BEASTARS第1話は、再読でここが味変?「すでにダダ洩れ、心配ポイント」

第1話:「ここから全てが始まるプロローグ」回。

この初回で、後にYOASOBIさんの曲タイトル(アニメ2期OP)となるキーワードがすでに提示されていましたね。
何より、レゴシの性格が、もうこんなにしっかり出てたんだなぁ。

① 誰も手を付けない問題点に気づいた場合は放置せず、自分から関わっていく気質。
(ふつうなら「ま、いっか」「どうしようもない」「仕方ない」「厄介なことには関わりたくない」となる類の面倒ごと)
② 自分が悪者になることを厭わない。

読み直してみて、「こういうレゴシだから、この先ああ進んでいってしまうのかぁ」と納得。にしても読み直しの視点から見ると、②の性質は気にかかる。だって、②は「自分さえ犠牲になればよいのだ」的な諦念と紙一重。後々に見えてくる、レゴシのこの「自分さえ我慢すれば…」の思いグセには、たびたびヤキモキさせられることになるので、もう片鱗が見えてたんだなぁと、さっそく心配になります。

生前のテムとの関わりも、ちゃんとあったじゃないのと思うけれど、第1話のこの陰徳ごとまるっと、△巻の頃にはレゴシの中でノーカウントとなっているようで、これは自分の業績を記憶から抹殺しがちな性格ゆえではないか。そういう、いわば自己評価の低さも、むしろ再読で湧きおこる心配ポイントでした。

以上、1話の読み直し(ただし、読んだのは11巻まで。12巻以降の展開はまだ知らない段階での視点)からの気付きでした。ひとまず。

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