【まんが】BEASTARS第17～20話は、再読でここが味変！「しっぽクレッシェンド」

第17話：「学園内で話題持ち切りかっさらい」の回。

再読による発見じゃ全然ありませんが、以下2件。

1.　ルイ先輩の即興トークが福音書レベル
学園内は前日の演劇部公演の話題で持ち切り。ルイ先輩が広報部の突撃追加インタビューにアドリブで応えた内容が、レゴシには自分に当てたエールに聞こえ、突き刺さる。
ルイ先輩の、自分を立て直すメンタルの強さと、スピーチ力…、さすが。
この時に、即興で発せられた言葉が、この先のレゴシを突き動かす一生モノの推進力に…。

2.　癒し系レトリーバー、ジャック
レゴシの良き理解者、幼馴染犬ジャック。2巻9話で動き始めたレゴシのしっぽを、ジャックは見逃してなかった。レゴシがここ最近何か葛藤していることに気付いて、こっそり心配したり、でも「近年になく、しっぽ振ってるなぁ」とも思って、そっと見守ってたのね。
YUIの2007年のヒット曲「CHE.R.RY」のメロディに乗せて。
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第18話：「隕石祭の準備シーズン到来」の回。

学園内。小さなハルちゃんが、勇ましく啖呵を切っている。うむ。
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第19話：「心象ルームランナー発現」の回。

17歳男子が気になる女子といざ向き合ったらMAXテンパりまくる姿に、何度読んでもジタバタほっこりできる、青春の甘酸っぱさ純情ブラボー回。ふだんのレゴシは己をコソコソしなきゃいけない存在と考えている重たい17歳。
「そうだよ、17歳ってこういう時間を過ごせばいいんだよ」と、思うさまテンパって欲しくなる。
（再読で、被食者反射は複数パターン存在するのねって思うけど、まあ、それは別に味わいが深まるとかではないな…。）

レゴシのしっぽ作動が目視できる2回目。（あと3話先の22話でも「しっぽ振ってる」の目撃情報が上がる。）
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第20話は、「レゴムさんのたまごサンド」の回（=小休止挿話回）。
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