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工房のメモ帳

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音楽、絵などの創作活動について考えた記事のまとめです。
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#DTM

憧れは、地元に愛される小さなお店。

憧れは、地元に愛される小さなお店。

私は、何者かになりたいわけじゃない。

と、思う。

私が私で居続けられたら、それでいいなって。

ネットで創作活動をし続けているけれど、有名になりたいと考えているわけではありません。

全世界に私の作品を届けるんだ!私の作品で世界を変えるんだ!……みたいな野望はなくて。

ちやほやは、少しはされたいけれど。笑
でもちやほやされるために作っているわけではないのです。
もちろん承認欲求はありますので

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音色を買い集める。

音色を買い集める。

振り返れば、今年はいろいろと音色を買い集めました。

パソコンで音楽を作るDTM。
DTMのソフトには最低限、音色の出る音源は内臓されていますが、もっと良い音や違う音が欲しい場合は新たに購入することになります。

「私、音色を買い集めているんだ」って表現すると、ちょっとリリカル。

音源を買うのは、コスメを買うのにも少し似ています。

新しい音源を使ったときに気づかれるとちょっと嬉しいです。
今日

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DTM。安い道具、高い道具。

DTM。安い道具、高い道具。

パソコンで音楽を作る、DTM。

どんなジャンルでもそうですが、使う道具には価格が安めのものから高いものまであります。DTMもそうです。
ピアノやストリングスの音色、シンセサイザーに、ヘッドホン、マイク、オーディオインターフェイスという音を電気信号に変えるための機械も。1万円以下のものから、何万、何十万のものまで。

あなたは趣味の道具にお金をかけるタイプですか?
それとも安く済ませるタイプ?

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恥をかくのは怖いけど。

恥をかくのは怖いけど。

先日、恥ずかしいことがありました。

旦那である牢獄Pの作った曲のメロディとコードを楽譜に起こしていたのです。
要は耳コピをしていたんですね、曲中で鳴っている音を聴き取り再現すること。

iPadで楽譜ソフトを開き、スマホで原曲を流して、電子ピアノで音を探して。

一日かけて、難しかったけどこんなもんだろう、あとは作者に聴いてもらって少し修正すればいいかな、というところまで楽譜を書きまして。

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「作りたいのに楽しめない」から抜け出した話

「作りたいのに楽しめない」から抜け出した話

2020年ごろの話。
私は楽譜ソフトとにらめっこしながら、
なんだかとてもしんどいぞ?、と思っていました。

「昔語り」という曲を書いていたころの話。

簡単に説明すれば「何かを作りたいのに楽しめない」。

作りたい気持ちはとても強くあって、モチベーションが尽きたわけではない。だけれど絵も音楽も、制作が楽しいと感じられなくて、ただただ苦しい。

さらに、再生数や反応数も減っていて。
再生してくれた

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作曲12周年。私は今日も音楽を信じている。

作曲12周年。私は今日も音楽を信じている。

6月30日。
私が初めてオリジナル曲をネットに投稿した日です。

この12年は、とても長かった気がするし一瞬だったようにも思います。

ずいぶん遠くまで来たものだ。

作曲、上手くなったとは思います。早くもなった。
しかし良くなったのかは、わからない、聴いてくれるあなたが決めることです。

変わったところもあるし、変わらないところもある。

「どう作るか」は、シンプルに技術の話なので、時間をかけて

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今すぐメロディが作れちゃう?!作曲講座

今すぐメロディが作れちゃう?!作曲講座

音楽で、自分の感情や世界を表現できるようになるには、さまざまな知識とたくさんの時間が必要です。

が、今日はすぐにメロディを作れる講座をお送りします!

難しい勉強はこの記事ではできるだけ省いて、メロディを作る一番面白い部分が体験できるように書いていきます。

音楽の経験なんて義務教育でしかやったことないけど、今日、今、メロディをどうしても作ってみたい!そんなあなた向けの講座です。(そんな人いるの

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私がDTMを挫折しなかった理由。

私がDTMを挫折しなかった理由。

パソコン上での音楽制作、DTM。

私がDTMに出会ってオリジナル曲を書くようになってからそろそろ12年、夢中になっていたらあっという間に歳月が流れていました。
これからも、私はきっとDTMを選び続けるのだろうと、漠然と思っています。

素質もないし、上達スピードも早くなくて。優れたDTMerではないと自己評価しているけれど、なぜここまで来れたのでしょうか。作曲の合間にぼんやりと過去を振り返ってみ

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歌声合成Synthesizer Vがすごい話

歌声合成Synthesizer Vがすごい話

まずはこれを聴いてほしいです。

これ、調声していない合成の歌声です。
MIDI(演奏データ)をSynthesizer Vに流し込んで、ボーカルを指定し歌詞を入力して、いきなりこれが出てきます。

感動してしまいました!
すごくないですかSynth V。

また調声で色々声を変えることもできまして、弱い声に調声したのがこちら。

ベタ打ちそのままでも十分に使える歌声が出てくるのですが、さらに理想の

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