うちの妹が、揉めごとになると頻繁に使う、このフレーズ。 思い返せば、私はこの言葉にずいぶん縛られてきたように思う。 妹がこれを行使するのは「姉(私)が自分の思う…
少し前の話。 夫がパーマをあてて帰って来た。 極太直毛の夫が、クルンクルンの巻き毛ちゃんになっていた。 結構なインパクトでござる。 「どう?」 と言われ、コメント…
中学生の頃からよしもとばななさんの本を読み続けて、はや30余年。 仕事が忙しくて終電続きだった時期も、4年前に娘が生まれてからも、いつも変わらぬ私のよしもとばなな…
あじりんこ
2022年4月5日 10:36
うちの妹が、揉めごとになると頻繁に使う、このフレーズ。思い返せば、私はこの言葉にずいぶん縛られてきたように思う。妹がこれを行使するのは「姉(私)が自分の思うような言動をしてくれなかったとき」であり「それを姉に分からせ、更に自分の要望を慮ってほしい」時である。一見思いやりにあふれた言葉だが、自分のために相手に行使するとき、この言葉は、なんと利己的な、相手を見下す言葉になろうか。これを
2018年5月17日 11:23
少し前の話。夫がパーマをあてて帰って来た。極太直毛の夫が、クルンクルンの巻き毛ちゃんになっていた。結構なインパクトでござる。「どう?」と言われ、コメントに困った私、なんとか「いいんじゃないかな」という無難な言葉をひねり出したが、無理矢理感は否めず、夫、少々しょんぼり。正直な妻で、すまん夫よ。娘(4才4ヶ月)が生まれてからはパーマをかけていなかったから、夫も私も娘が夫の変化にどん
2018年5月12日 13:40
中学生の頃からよしもとばななさんの本を読み続けて、はや30余年。仕事が忙しくて終電続きだった時期も、4年前に娘が生まれてからも、いつも変わらぬ私のよしもとばななセンサー。日常的にこまめに本屋へ出向くことはないのに、出向いた時に必ずよしもとばななさんの新刊、それも発売日から3日以内に出会える喜びよ。 これをよしもとばななセンサーと呼ばずして何と呼ぶ? と、一人悦に入っているが、読者