あじりんこ

あれこれ色々大丈夫、と思ったり思えなかったりの日々の暮らし。家族のこと、4歳の娘との時…

あじりんこ

あれこれ色々大丈夫、と思ったり思えなかったりの日々の暮らし。家族のこと、4歳の娘との時間、生活のこと、人との関わり、気になるもの、日々雑感を記します。

最近の記事

相手の気持ちを考えて。

うちの妹が、揉めごとになると頻繁に使う、このフレーズ。 思い返せば、私はこの言葉にずいぶん縛られてきたように思う。 妹がこれを行使するのは「姉(私)が自分の思うような言動をしてくれなかったとき」であり「それを姉に分からせ、更に自分の要望を慮ってほしい」時である。 一見思いやりにあふれた言葉だが、自分のために相手に行使するとき、この言葉は、なんと利己的な、相手を見下す言葉になろうか。 これを言われる度に、私は妹の気持ちを汲み取りきれないことに、相手の気持ちを理解する姿勢

    • 娘の一言。パーマをあてた夫へ。

      少し前の話。 夫がパーマをあてて帰って来た。 極太直毛の夫が、クルンクルンの巻き毛ちゃんになっていた。 結構なインパクトでござる。 「どう?」 と言われ、コメントに困った私、なんとか「いいんじゃないかな」という無難な言葉をひねり出したが、無理矢理感は否めず、夫、少々しょんぼり。 正直な妻で、すまん夫よ。 娘(4才4ヶ月)が生まれてからはパーマをかけていなかったから、夫も私も娘が夫の変化にどんな反応をするのかが楽しみだった。帰宅時間が遅かったので、娘の反応を見るのは翌日に

      • よしもとばななセンサー

        中学生の頃からよしもとばななさんの本を読み続けて、はや30余年。 仕事が忙しくて終電続きだった時期も、4年前に娘が生まれてからも、いつも変わらぬ私のよしもとばななセンサー。 日常的にこまめに本屋へ出向くことはないのに、出向いた時に必ずよしもとばななさんの新刊、それも発売日から3日以内に出会える喜びよ。 これをよしもとばななセンサーと呼ばずして何と呼ぶ? と、一人悦に入っているが、読者の皆さんで私と同じようなことを思っている人が少なからずいる気がしてならない。

      相手の気持ちを考えて。