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「面倒」を外注する生き方はコストがかさむ、と10月3日の日記【あと88日】

最近、「健康」について本気出して考えているところです。

で、以前、全力で紹介したので印象に残っている方もいらっしゃるかも知れませんが、この本、もう一度おすすめしておきます。

手放しで推薦できる本です。

「生活のたのしみ」って、人によっていろいろとバリエーションはあると思うんですが、「食べる」っていうのは、エンタメのひとつだし、トップクラスで、“生活の質を左右する行為”だと思っています。

人は「食べたもの」で、できているからです。

そんな当たり前のことにあらためて気づかされて、「コスト」についてやっぱりなぁ〜と思い直したことがいくつかあるので聞いてください。

そのひとつが、「ジムに行かない」ということです。

ジムって普通に考えて「高いなぁ」って思うんです。月々5,000円~1万円くらいを拠出して、そこまで移動して、身体を動かして帰ってくるんです。

まぁ、特殊な筋肉を鍛えるとかならまだわかるんですが、家で一人でできることも結構あるなぁと思うんですよね。

ジム自体を否定するわけでは全くなくて、あくまでも「運動する習慣を外注する」と、コストがかかりますよね、という話です。

自分で運動を『習慣化』したほうが、はるかに安いし、場所や生活環境が変わっても継続できる。

あとは、冒頭で少し触れた、「食事」ですね。

ぼくは昼時は基本外に食べに行きます。

オフィスの中で、買ってきたお弁当を食べるというのは、もう久しくやっていないです。

どうもダメなんですよね、昔から。

デスクで何かを食べたりしても、味が分からないんです。交感神経が優位だからなんでしょうかね、戦闘モードだから味わう余裕がない。

だからいっそのこと、お昼は好きなものを食べようということに、してます。

栄養価とか、バランスとかを考えると、恵比寿という街では、結構値段が張ります。

しかし、「家でお弁当を作る」ということは考えません。

むしろそこは、「美味しいお昼ご飯を食べるために働いてる」くらい割り切っています。これ、昔からそうなのです。

その点では、前段の「ジム」とは真逆ですね。「作ること」は完全に外注している。

外注コストを許容しているんです。


また、最近「保険商品」のことを友人と話していて、その友人は通常の保険商品と「ライフネット生命」のようなネット保険で悩んでいる、と言っていたんです。

そこで、ぼくに意見を求められたので、それは断然、担当者のいる「通常の保険」だと答えたんです。

変ですよね。笑

「コスト高」ですよね、きっと。

ただぼくはこれを、“払うべきコスト”と考えているんです。

合理的なんだか、そうじゃないのかよくわからない。自分でもそう思います。なんだか、ぼくはそういうところがあるみたいなんです。

ただ、これも明確な理由があります。

あ、ただ、その大前提として、担当者は「本当に信頼できる人に限る」という条件を付け加えておきますね。

というのも、20代前半で父親が死んで、ここ5年くらいの間に叔母と、叔父が死にました。

このあたりのことは前のブログなどにも書いたりしてます。来年は、父の13回忌なんです。

時が経つのはとても早い。

これだけ、近しい人たちの「死」に立ち会うと、その時の、そしてそれからのいろんな手配について、「すごくたいへんだなぁ」って身にしみて感じるんです。

当事者になったら余計に、です。

そんなときに、お葬式とかお通夜、その後の法要のあれこれって、本当に「あっ」と言う間に次から次に来るんです。

それをどんどん打ち返していかなくてはならないんです。ゆっくり腰を据えて何かを考えている余裕なんか、ない。

だがしかし、お金は出て行く一方なんです。

きっちり生前準備ができていたなら別ですけど、だいたい人の死っていうのは本当に突然やってくるから。少なくとも残される当事者たちにとっては。

仮にぼくが死んで、妻と娘がそういう状況になったときに、せめて「お金」の心配だけは避けたいんですね。

だから、ぼくが死んだら絶対にすぐに駆けつけてくれる、ライフプランナーに保険はお願いしているんです。ぼくの中学から大学まで一緒の友人です。一流のライフプランナーなんです。

だから、“払うべきコスト”なんですね。

長くなりましたが、これが理由。

別に、ライフネットとかの「ネット保険」が対応してくれないわけじゃないと思うし、きっとサポートセンターとかですごく丁寧にいろいろと面倒を見てくれるとも思うんです。

ただ、ぼくは“顔が見える”に加えて、残された側にとって、“親身になって加勢してくれる味方”に気持ちよく「保険料」というコストを支払っているんだと思っています。

少しずつだけど、いろんなことを経験して、今はそう思っているんです。できるだけ 安く!とかそういう時期もありましたけどね。

世の中「コスト」っていう時に、「自分は一体何にお金を支払っているのか?」を考えると、一概に「ムダなコスト」とは言えないこともたくさんあるよなぁ、と思ったりします。

面倒ゴトを「外注」することについて、ちょっと考えを書いてみました。

まだまだアップデートがあるかと思うので、その時はまた、書きますね。お金の話は書いててもおもしろいんです。

さてさて、それでは今日の一曲ですね。

基本ラジオを聴いていて、「これ、いいな」と思った曲をここに載せることが多いんですが、「TAXI」って曲です。鈴木聖美とラッツアンドスター。

「力強さ」と「ハーモニー」とは、まさにこのこと。

 *

10月3日(土)

朝は、6時きっかりに目を覚ます。目覚めの瞑想を5分。頭はすっきりしてる。

今日は、高円寺に「おしゃれ着」を買いに行く予定のある日。午後から。

白湯を飲みながら、本を読み、日記をつける。すでに明るくなっていたけど、土曜日なので少し日がでてきてから朝の散歩に出かける。ラジオを聴きながら。

いつもより1周多めに歩き、ランをして、ラジオ体操をしてから帰宅。この辺は毎日変わらない。今日時点で歩いた日は、277日中、164日目。

とてもいいペース。

帰宅して少しぼーっとしていると9時半近くになっていて、漢方の先生と月に一回のSkypeでの面談時間なので、iPhoneをスタンドに準備して時間まで待つ。

面談して、これから秋、冬と寒くなってくるので対処法などを相談する。

今は、月に2万円~3万円で3種類の処方をしてもらっているのだけど、これが結構効いていて、気圧の変化でふらふらだった9月もなんとか乗り切れたなぁと思ってる。

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しっかり自分の健康状況を話して、定期的にフィードバックが受けれる相談相手は大事。

相模原の漢方薬局。

妻と娘はチアの試合を観に、代々木体育館にお出かけ。

なので、一人で朝ご飯。

ご飯に、最近楽でハマっている「かちゅー湯」に、リンゴにヨーグルトをかけたもの。

それから高円寺のお店に電話をかけて、商品の在庫を確かめておいてもらう。

いずれにしても試着が必要なので、行くことは決まっているのだけど。

久しぶりに中野行きのバスにのリ、中野から中央線で高円寺へ。

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学生時代は西武新宿線の「野方」という駅に住んでいて、このあたりは自転車で通ったりはしていたのだけど、当時はなかなか古着とか高円寺の安い居酒屋の文化に興味がなく、スルーしていた。

今となってはすごく惜しいことをしたな、と思いながら街を歩く。

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「Audience」という半分問屋、半分アトリエのようなお店に入り、さっそく試着開始。ダンボールスウェードという生地のセットアップを購入。

色はイメージとぴったりハマった「キャメル」で、ずっと気になってて挑戦したい色だったので満足。上下そろえても3万円いかないくらい。リーズナブル!

それから、友人に教えてもらったお店をいくつか回る。

今度は“本業”の方の「珈琲店」を。


まずは、新高円寺近くの「AMP」ヘ。飲食はテイクアウトのみだったので、デカフェを探すも、「扱いなし」とのことだから、仕方なくもコールドブリュー(水出しアイス)を注文して、店を出た。

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商店街をしばらく眺めながら、コーヒーを飲んで歩く。

そのうちに目当てとしていた通りに出てしばらく行くと、右手に良い感じの小料理屋さんを発見し、入店。

お客はぼく一人だったけれど、お昼からビールやクラフトジンなども扱っていて、女性が一人でやっているお店だった。

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鶏そぼろご飯と、汁のセットを注文し、店主といろいろと地元のことなどを話しながら、おいしくいただく。

店内の雰囲気も統一感あって素敵で良いお店、また来ようと思う。

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その後は、すぐ近くにある「珈琲店長月」へ。

ここずっと来たくてインスタなどもフォローしていた。近いからとなかなかこれないお店ってある。その代表例だった。

ちょっと動きにくい扉を引いて開けると、いい香りと静寂が空気で伝わってきた。こういう雰囲気好きだな、と一瞬で好きになったのでした。

中では、静かに本を読みつつ、ブレンドの濃い目とレアチーズケーキ、帰りしなに「ブレンド100グラムを買って、30分ほどで帰路に着く。今度はもっとゆっくりと来たいと思った。

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17時までに帰宅する必要があったので、高円寺駅から家路につく。なかなかいい東京ぶらりだった。気持ちいい天気だったし。

夜は、妻が公開したばかりの「浅田家!」を観るため出かける予定があった。

娘と留守番をして、時間になったら何か作ろうと思っていたけど、娘がだいぶ眠そうだったら、ベッドでジブリのオルゴールカセットテープを流して、少し添い寝。

19時頃にぼくは起きて、娘はそこから朝まで爆睡。寒くなったり気候の変化で一週間疲れてたんだな、と思う。

娘に作る必要もないなら、せっかくだし夕飯一食抜いて養生しようかと思って、食事はとらないことにした。

その代わり、プラムが大量にあったので、それでジャムを煮ることに。

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なかなかうまく作ることができた。800グラムのプラムに、200グラムのきび糖。時間は2時間くらい?

秋の夜長にちょうどいい仕事。また、何か余ったら作ってみよう。

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爆音で音楽をかけながらお風呂に入り、就寝の準備。妻はだいぶ遅くなりそうだから、本を少し読んでから、寝ることに。

土曜日、とても充実していました。

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