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「続けること」でしか足跡は見えてこない、と11月6日の日記【あと56日】

東京は入谷のゲストハウス「toco.」に泊まっています。今日はここから。

今月は、福島と東京を行ったり来たりする生活がスタートするので、最初にどこにいるのかっていうのを、“高城剛のメルマガ(FR)”ばりに冒頭でお知らせするようにします。

(海外は今はさすがにないけど、そのうちきっと行きたいと思っています。)

今週、この「継続note。」が『700日』を超えてきました。

これもひとえに「スキ」やコメントくださったり、ツイッターでシェアしてくださったり、ご自身のマガジンに格納してくださったり(←これ意外にうれしい)、なんかもうとにかく関わりに来てくれるみなさんに感謝なのです。

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こうやって、何かをやっていることで「誰かに感謝したい」と思えることって、実はすごい貴重ですばらしい時間だな、とあらためて思うんですよね。

ぼくは、「小学生」くらいのころから“ひねくれ者”を自覚していたんです。

また、親の仕事の都合で転校とか、全く知らない土地にいきなり行ったりすることが多かったので、よくもまぁこんな偏屈な自分を受け容れてくれるよなみんな…と、ふと思ったりするんです。

それでも、目の前にいるその誰かを大切にしながら、これからも歩んでいく所存なのであります。

…え、なんで所信表明になった!?

なんか恥ずかしいけど、まぁ、いいか。消さないで置いておこう。笑

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「書くスタイル」っていろいろあると思うんですが、やっぱり毎日読んだり、目にしたりする文章が自分のベースになると思ってるんです。

昔、新卒の同期に言われてハッとした言葉があるんですが。

「人は、食べたものでしか作られないんだよ。」っていう言葉。

これ、文章にも同じことが言えると思うんですよ。

というのも、ぼくは毎日ルーティン的に「読む文章」というのを決めていて、noteにもそういう方が何人かいます。

一人は、渋谷の老舗Bar「BarBossa」の林さん。

今日の内容は特に好きだなぁと思ったので、リンクを貼っておきますね。有料なんですが、月額300円ですし、冒頭の出だしの何行かだけでも読んでみてください。

きっと気になると思いますよ。

あとは、そうですね。

言わずもがなかもしれませんが、ほぼ日の巻頭コラム「今日のダーリン」です。

これ、ほぼ日が始まってから毎日更新されているので、20年以上毎日更新されているんです。すごいですよね。

で、何がすごいって、「誰も20年毎日更新していたかどうかを確認しないこと」にすごさがあると思うんです。

逆説的ですけどね。

そんなことはどうだっていいんです、きっと。

続けてきた事実よりも、今こうやって文章を日々読めていることに幸せを感じるんですよね、僕は。

もちろん、糸井さんのことだから、毎日更新してきていると思うんですが、その時その時その気分によって書くことも変わっていくし、今20年前の「今日のダーリン」を読みに行くということってあまりないんです。

というか、できない。

中の誰かが取り上げてくれなければ、それは過去の文章として一生掘り出されないかも知れない。でも、それでもいいんですよね。

いつか、誰かの目に入った時に、それが読まれた時に「タイムカプセル」のように、効くんですきっと。

「続ける」ってそういうことなんだと、ぼくは思っています。

日々、何かを続けていく、小さい足跡、生きた証を残し続けるということ。

それ自体に大きな意味を感じるんですね。

そんな糸井さんの文章をタダで読めるほぼ日トップページはこちらですよ。

日々、内容が変わって過去のものは読めないので、それもまた“一回性”のスリリングですよね。

“今日は今日しかない”ということが、一周回って「価値」になる。

あとは、誰かいたかな?と思い出してるんですが、毎日読んでいる文章というのはこの二人以外にはいないかも知れません。そもそも毎日更新している人がそんなにいないのかも。

去年からメンバーになっているオンラインサロン『Wasei Salon』の代表、鳥井さんの文章もよく読みます。すごく自然体でお手本のような文章なんですよね。

書くことは、“たいへん”ではない

書くことがない日もたしかにあるのかも知れない。だけど、人って、1日に何千回だか、何万回だか「思考」をしているんですよね。

その都度、どんなにくだらないことでもいいから、携帯電話のメモなんかに書き付けておくだけで、天然のネタ帳のできあがりなんです。

今日のこのnoteも、特に下書きなんかはしていないんですが、こうやって「ポメラ」のキーボードに向かって、ぼんやりしていて思いつくテーマでもあるんです。

「一歩を踏み出さないことには、自分の足跡すら見えない」

というのは、至言だと思う。

不確かでも、不安でもなんでも、ひとつ何かをやってみること。

それが心地よければ自然と次の一歩が踏み込めるはずだと思うんです。そういう気持ちでこれからもずっと、毎日毎日書いていこうと思っています。

よく聞かれますが、「毎日書くこと」に“意味”なんかありません。書きたいから、書くんですよね。

というわけで、落ち着いた日本家屋の中でちょっと思いついたことを朝から形にしてみました。

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さいごに、お聞きしたいこと

みなさんの「日々読んでいる文章」とか「定期的に見に行くサイト」みたいなのがあれば、ぜひ教えて欲しいなって思っています。

ぼくももう少しそういう“刺激”みたいなものを取り入れてみたい、そんな気分です。

 *

今日の一曲

普段は「メロディ」先行で曲が入ってくることが多いんです。ただ、この曲は先に歌詞がしっかり入ってきまして、自分にしては珍しいなぁと思った曲。

金曜朝のJーWAVEでサッカーのコーナーを持っているGAKU MCの新曲でござる。

 *

11月6日(金)

朝、6時半近くに起きる。

日の出時間がどんどん遅くなっているので、起きる時間もそれに合わせて早すぎず遅くなっていくのは自然でいい。

今は、6時ちょい過ぎくらいがいいみたいだし、まだまだ遅くなると思う。

瞑想はせず、白湯を沸かしてポットに入れて、散歩に出る。

朝の風景を写真にとってツイッターに上げる。

これもだいぶながらく続いている。毎日観る風景も日々全然違うということを意識したい。

2月から数えて、通算197日目。

朝ご飯に、スコーンと納豆、ヨーグルトを食べる。あとは娘の残したおかずももぐもぐ。

朝はこれくらいで丁度良い感じ。幼稚園に送り。自分も出社する。

朝少し早めに着いて、12時のミーティングに合わせて最終チェック作業。

今が来期の予算策定の時期で、今期と来期をにらめっこしながら、財団法人の決算準備と予算を同時に作っていく。

損益計算書、貸借対照表について、少し理解深まる。ここ、ちゃんと勉強してみようかな…と、普段は1ミリも思わないことを思ってみたりする。笑

ミーティングは意義深いものになり、昼は散歩がてら駅のほうまで歩いて、たこ公園近くのうどん屋さんへ。

鯛だし天ぷらうどんを注文、おいしかった。1,500円。

午後は、少し力を抜いて、やることを淡々とこなす。雑務も入り、結局娘の迎えに行く時間になり、一件用事を月曜に回した。

さて、吉と出るか、だ。

でもまぁ、金曜の夕方に案件をメールするほど自分は心が強くない…というかそれ社会人としてのマナー違反だしなぁとも思う。笑

17時半に退社して、急いで娘の幼稚園に迎えに行く。18時半が最終迎えの時間で、このタイムレースを日々やっているのかと思うと、妻には頭が上がらない。ぼくは朝の送りだけなので、出社時間をズラせばよいわけなので。

帰ってきて、根菜たっぷり入れた味噌汁を作り、「#週3レシピ」を久しぶりに読んで、白菜と豆腐とあとは豚肉で「肉豆腐」を作る。

なかなかうまい。ごはんは、雑穀米を土鍋で炊く。娘がご飯を食べながらもだいぶ眠そうだったので、早めにお風呂に入ることにする。

お風呂上がり髪を乾かして妻が帰ってくる前に寝かしつけようと思ったら、自分もまさかの寝落ち。

妻が帰ってきた0時近くの物音で起きる。

ここで起きるとなんだかいろいろやりたい気持ちになるのと、何より目が冴える。noteを二本書いて、本を読んだりする。

今読んでいるのはこれで、相当おもしろくて夢中になる。

メモも入れるけど、インスタで告知したように「誰が為の本屋プロジェクト」ってことで、読み終わったら誰かに「送料+500円」くらいで譲ろうと思う。

インスタで告知をして、メルカリで販売する。誰に言われたわけでもないけど、本が増えてきたのでそういう本屋をやってみる。

眠れなくなりそうだから、キリのいいところで寝ることにする。すでに4時。

まぁ、少しは眠れるだろう。いい一週間!



ぼくも誰かの応援をしようと思います!