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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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2019年2月の記事一覧

ときめくモノ、企業、人を選んで生きる。

あっという間の水曜日。 そりゃあそうだ、月曜はおやすみでほぼ日三昧だったし、火曜はコーヒー絡みで最高な出逢いのあった夜だった。心の振幅が大きすぎて少々トリップ気味なのだ。今日水曜日こそ、ゆっくりと自宅でご飯を食べて、ぬくぬく過ごそうと思っていたのだが、帰ってきたらこいつが届いていた。 ふるさと納税の返礼品『津軽焼の器』 しかもこの器、『こぼしにくい器』という名前で目黒に店舗を構える『aeru』という会社の商品だ。 年末のふるさと納税に滑り込む際、どうせならずっと愛して

noteが書けない人は「予告ツイート」をするといい

noteが書けない人は「こんなテーマで書きます」と予告ツイートするのがオススメです。 たとえばこんな感じ。 こうした「予告ツイート」には3つの効果があります。 ①他人効果他人の目があることで生じる効果を、心理学では「他人効果」と言うそうです。ツイートによって「誰かに宣言する」「誰かが見ている」というのはプレッシャーになります。 ②締め切り効果①に似ていますが、「いついつまでに」とツイートしておけば、期限が決まるからプレッシャーになります。「明日までには」「今週中には」

私の時給の境目

お店では コーヒー を 300円 で販売しています。 カウンターがあり、スタンド形式で話すこともできればテイクアウトで持ち帰ることもできます。そんな営業スタイルで設定価格をどこに焦点当ててるかというと、テイクアウトなんです。作って渡して、までの料金設定なんです。 ところが。 スタンド形式なので店内に残って話しをしてもいけます。 そしてなんなら!!地域コミュニティを善しとし、私はそれを歓迎しています!! ところが人間とは我儘なもので、私の心には「300円で私を何分拘束するつもり

あなたの知らない「詐欺グラフ」の世界(随時更新中)

僕は #詐欺グラフ が何よりの大好物で、ネットやテレビで変なグラフを見かけるたびにニヤニヤしながらフォルダに保存しています。保存先のフォルダ名はズバリ「#詐欺グラフ」。 そんな詐欺グラフの世界を皆さんに共有したいと思い、筆をとりました。(2024/2/6 update) 詐欺グラフとは詐欺グラフとは、一般的なグラフの作り方とは異なる「演出」を加えることによって意図的に錯誤を狙うグラフ のことを指しています。本来、単なる羅列では直感的に理解しづらい数値等を分かりやすく表現する

40年間気づかなかったこと

アウトプットを増やすと、情報はたくさん入ってくるし、素敵な方々とどんどん出会うことができる。noteを更新すると、誰かが読んでくれて「スキ」を押してくれて、それだけでありがとう、と言いたくなる。 Twitterを初めてから、出会う人の数が半端なく増えた。そして会いたいと思う人も増えた。今年に入り人前で話す機会を増やしたら、また別の方から講演の依頼がくる。 どうしてこんな単純な事に今まで気づかなかったんだろう。いや、わかってはいたけど、外に踏み出す勇気がなかっただけだった。

Wabi-Sabi,IKIGAI,Konmari,Zen,THから見る日本の可能性

生まれてこのかたずっと不況。好景気なんて経験したことがない、バブル崩壊後生まれの塩谷です。こんばんは。 「日本も昔はよかった」 「とにかく中国の勢いがすごい」 「K-POPは世界制覇している」 「インド市場は一番注目すべき」 「アメリカはこんな進んでるのに日本は……」 「北欧では女性が働きやすいのに日本は……」 「日本は絶望や」「オワコンや」「ディストピアや」 ……みたいな、絶望感たっぷりの話が今日もタイムラインに溢れています。 子育てにおいて、「あなたなら出来るよ!

¥400

企画力よりも大事な「継続力」

編集者という職業にとって、「企画」ほど大事なものはない。 就職してからずっと、企画力をどうやって磨けばいいのかということを考えてきた。もちろん、今もずっと考えている。 書店へ行くと、企画関係のビジネス本が大量にある。誰もが企画力を鍛えようと躍起になっている。ネット上でバズれば、インフルエンサーへの道が拓けると夢をみている。 『モーニング』の編集者だった時、新人漫画家が雑誌の誌面を勝ち取るためには、ホームランが必要だった。いきなり売れそうな臭いのする企画を唸りながら考えて

¥500

noteの毎日更新を始めて今日で丸1年

2018年2月26日、久しぶりにnoteを更新した。 noteのアカウントはその前年に作っていて、何本かエッセイのようなものを書いたことはあったのだけど、しばらく開いていなかった。 この記事を書いたのは気まぐれだ。こだまさんのエッセイ集「ここは、おしまいの地」を読んだ直後で、なんだか無性にエッセイが書きたい気分になったから書いた。 書いてみたら、めちゃくちゃ楽しかった。だから次の日も書いた。その次の日も、またその次の日も書いた。 気づいたら、毎日書くようになっていた。

お店のこと

お店のことを書きました。 オープン、2月の2日だったんです。 それがどうしてこんなに遅くなったのか、ドラフトに入れてから一ヶ月経過。 有料に設定したのはもったいぶってるとかではありません。 お店のことは全く美談じゃないですし、 だからこそきちんと店名を出して正体を明かし、 キレイごとじゃないところをきちんと書きたかったこと。 扱う作品の想いも自分の言葉でストレートに伝えたかったこと。 その他いろいろな気持ちがあり、この記事を有料にと決めました。 いい子風に聞こえるかもで

¥100

写真集 幡野広志

死ぬまえにやっておこうと決めたことが、ひとつづつ消化されていく。背負ったすこしおおきな荷物をおろしたときのような身軽さを感じるのだけど、写真集に関しては長年ノドにささった魚の骨がとれたようなスッキリ感や安堵感がある。 ぼくは肉派だし魚の骨が何年もささったことがないからわからないけど、ずっとなんとかしなきゃとおもっていた写真集をだすことができた。 初めての写真集だ。次の写真集をだすことはないだろうから、最初で最期のベスト盤のような写真集になるので「海上遺跡」「いただきま

毎月のように"一世一代"はつづく

ここのところの口癖は"一世一代"だった。 2018年、初めての単著となった『beの肩書き』を書いているときもそうだったし、 2017年、春秋社さんで連載「空海とソーシャルデザイン」を再開するときもそうだったし、 2016年、greenz.jp編集長を卒業して、京都精華大学での教員生活がスタートしたときもそうだった。 家族からも「また一世一代?」と呆れられてしまうほど、もはやその響きに深みがなくなってしまいそうだけど、僕としてはそうとしかいいようのない節目が毎年のように

宝物の数だけ、脳が強靭になる

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。  モントリオールの研究グループによると、音楽を聞いたときに、脳の中で報酬系が活性化する。  これは不思議なことだ。だってもともと音の振動でお腹がいっぱいになったりしないんだから。  ここで問題なのは、全く同じ音楽でも、それが好きだ、愛していると思っている人の脳の中では報酬系が働くけれども、そう思っていない人の脳はそのような活動がないということだ。  つまり、ある音楽を好きな人にはそ

トークイベント「人生を最高にする料理」(樋口直哉さん×田村浩二さん)開催のお知らせ note creator meetup#7

3月13日(水) に、第7回「note creator meetup」を開催します。今回は、作家・料理家の樋口直哉さんと、料理の新しい可能性を追求している“Food Expander”の田村浩二さんをお招きし、「人生を最高にする料理」についてお話いただきます。 「料理の楽しさを伝えたい」と語る料理家、樋口直哉さんと田村浩二さんをお招きして、料理を楽しむコツやプロの料理人ならではの料理の構造の話、そして最近お二人が出版された料理本を通して伝えたかったことをお話いただきます。

¥1,000

【お知らせ】 まいにち書いているnoteエッセイは、今夜から平日休日1回ずつ、週2回は定期購読マガジン限定記事となります。よきタイミングでご購読ください。 今宵のテーマは「書き直し」。今朝は書き直しに夢中になり過ぎて、電車の乗り過ごし&乗り間違い。それほど書き直しは楽しいです。笑