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梅雨の活性化、ぼくの不活性化

また降っている。「梅雨、終わったんだな」となぜか思っていた自分。雨の日に聴きたい曲を選曲しておいて、なんだけど。(昨日上げたノートです。見てね。)

雨は嫌いじゃない。むしろ好きな方。ぼくが嫌いなのは、低気圧。(好きな人には、会ったことがない。万が一いても、仲良くなれないけども。)ただでさえ、病気だの障害だの、名前を付けられているぼくだ。低気圧は、そんなぼくを人一倍いじめてくる。「お前なんか」「お前なんか」うるさい。気圧なんてものは、空の上だけで充分だ。人間の中身にまで、影響してくるんじゃない。


遠くの方で、救急車のサイレンが聞こえる。大きな病院が近くにあるので、めずらしいことじゃない。(聞こえない日の方が、むしろめずらしい。)ぼくは待っている。いつか、救急車が迎えに来るのを。119番通報されるほど、何かをやらかしたことはないけど。ついでに、入院したこともない。「入院したい」と思ったことはある。精神科病棟に。ぼくの頭の、何もかもを治したくて。「まあ、入院以前の問題なんだろうな」と気付いてから、その願望は失せたけど。


雨、止んだみたいだ。まだ雲は、たっぷり水分を含んでいるけど。(いや、そもそも雲は水だったな。)今朝のぼくは、あまり良いとは言えない。それこそ、めずらしいことじゃない。最近のぼくは、常にふらふらしている。しっかり眠ったはずでも、眠くて。なんだか常に疲れていて。食欲はないから、あんまり食べなくて、そのせいで頭痛までする。「最近」なんて言ったけど、今に始まったことじゃなかった。訂正。元気になったらなったで、「躁に切り替わった」と考えるので、面倒だ。(理由もないのに、テンションが昂ったときとかね。)


梅雨は、いずれ明ける。調子が悪くなるのも、せめて梅雨だけならいいのに。なんて、世界は上手くできていないみたいだ。雨が降っても降らなくても、死にたいときは死にたいし、生きたいときは生きたい。低気圧のせいにしたり、月に一度のアレのせいにしたり。自分のせいにしすぎないように。しょうがないことも、あるんだと。割り切れないのが、ぼくだけど。「ほどほどに生きる」のが、目標です。梅雨明けは、いつかな。しばらくは、それを楽しみに。

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