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そんな8月だった。

もうすぐ、8月が終わる。特に、感慨はない。学生じゃないので、夏休みはないし。(働いていないので、日々が休みと同義です。)暑さとか、その他もろもろに翻弄された夏だった。と、ふり返るにはまだ早い気候。そろそろ、秋になってもいいんだよ。暑くなったり寒くなったりで、疲れたんだよ。9月いっぱいは、残暑がひどいらしい。嫌になる。


8月。ぼくは、何をしていたんだろう。もの書きをした。コーヒーを淹れた。いつも通り。とりあえず、今月発売のユリイカと、あと現代詩手帖にぼくの名前は載っていなかった。無念。でもなかったりする。詩も、まだ発展途中だ。新人文学賞もそうだけど、ぼくはしつこい。公募に応募し始めて、まだ2年目だし。そんな8月。もの書きの8月。


コーヒーを淹れるようになって、2ヶ月が経った。数えてみると、まだ2ヶ月だったのか。まあ、まだまだ下手だしな。コーヒーを専門にしている人の元へ、あっちへこっちへ行ったり。とりあえず、色んなところで顔は覚えてもらった(らしい)。ぼくが覚えやすい顔をしているんじゃなく、わからないことを質問しまくるからだ。学んだ分は、自分で淹れるときに反映させるけど。もう少し、上手くなりたい。そんな8月。コーヒーの8月。


30℃どころか、35℃を越える日が平気で続いた。ぼくは、平気じゃなかった。熱に弱く、汗をかきやすい。30分も外にいれば、頭痛がする。でも、うちにこもれば、空気が悪いので喘息発作が出る。換気は、それなりにしているんだけど。熱風が吹き込んでくるので、あまり窓を開けたくない。ぼくは、どこにいても具合が悪くなった。虚弱め。よく、精神的に不安定にもなった。外見も中身も、どうしようもないぼく。そんな8月。荒れた8月。


「なんにもしなかった」と思っていたけど、そうでもなかった。そういえば、「なにかしよう」ともがいていた気がする。日々ずっと。働いていない上、どこにも属していないぼくは、なにかをしなければいけない。そう思っているから。「そんなことないよ」と誰かが言っても、関係ない。息苦しいから、やっていることだから。(体調は安定しててほしいけど。)


次は9月。なんの9月? たぶん、8月と変わらない9月。

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