なんとかなりそうな、一日目
あらすじ:ここしばらく、立ったままや座ったままがむずかしかったけど、なんとかなりそう。
減らした薬を、元に戻して。
頓服に、抗不安薬をもらって。
それで、本調子ではないけど、ましにはなった。
もともとは、不眠が続きすぎて、ただでさえ狂っている自律神経がさらにおかしくなったことで、生活することもままならなかったけど。
それなりに眠ることができて、頓服のおかげなのか、少しは穏やかな気持ちでいられる。
プラシーボかもしれないけど、具体的な策が手元にあると、安心できる。
ここ1ヶ月は、引っ越しに関係したストレスに苛まれていたから、そのせいで、より苦しかったんだと思う。
でも、先の見えなかったことも、少しずつ解消されているし、立てなかったり座れなかったりすることの原因もわかった。
そのおかげなのか、昨日のぼくは、それなりに生活していた。
ここ1週間は、立ちっぱなしどころか、座ることも、10分以上はできずにいた。(それ以上は、血の気が引いて、失神しそうになる。)
昨日は、ある程度集中してもの書きをしても、大きな問題はなかった。珈琲豆の焙煎も、2回した。立ちっぱなしの作業。
それでも、夕方になることには、血の気が引くことによる頭痛と、立ちくらみもしたけど、少し休めば治まった。
まだ、長時間外にいるのは不安だけど、部屋の中だけなら、なんとかなるらしい。なにせ、横になれる場所がある。
こうして、日記を書いている今も、少し前兆ががある。
つまり、横になるほどではないけど、爪先から、そして肩から、じわじわと力が抜けていくような感覚がある。
今すぐではないにせよ、あとで安静にしないといけない。
不安があるとしたら、明日の方。
明日は、知人の個展の隅で、珈琲を淹れることになっている。
薬のおかげなのか、今のところ、不安で不安でしょうがない、ということはない。
血の気が引く、とくり返し言ってはいるけど、検査上では、貧血ではないし、低血圧ではあるけど、起立性低血圧ではないらしい。(つまり、立ったままでいると失神するくらいの低血圧。)
だから、あとは、気持ちの問題だ。
(軽く調べたところ、「自律神経失調症」は、病名ではないらしい。たぶんぼくの場合、鬱病とか、不安障害の症状の一つだ。)
幸い、抗不安薬もある。個展も、理解してくれる知人の元で行われる。
とりあえず今朝は、手足に力が戻るまで、安静にすることから始めようと思う。
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