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「お家入院」やってみた。

「お家入院」をしてみた。そのことばは、先日ツイッターで見かけた。自宅で入院時と同じように過ごすこと。遠出はせず、激しい運動もせず。簡単に言えば、疲れがひどいときは、安静にするってことなんだけど。


なので、最近あちこちで作業なり読書なりしていたぼくも、「お家入院」を実践。まあ、一日ほとんど眠っていただけなんだけど。疲れはだいぶとれた。さすが「お家入院」……と言いたいところだけど。よくよく考えてみれば、ぼくはしょっちゅうしているな。


疲れじゃなくて、精神的に不安定なときによくする。(意識的にしているわけじゃないけど。)上手く動けなくて、布団から起き上がれないのはよくあることで、そんなときは体が動くまで大人しくしている。すると、昼から夕方くらいに、ふっと体が軽くなる。同じことが、「お家入院」でもあった。なので、ぼくが今までしていたことも「お家入院」だったわけだ。名前は付いていなかったけど。


でも、名前を見つけてよかったと思う。今まで、一日何もしなかったことに罪悪感を覚えていたから。休むことが最優先だとわかっていても。だから、「これは『お家入院』なんだ」と思うことで、感じなくてもいい罪悪感は薄れた気がする。ありがとう、「お家入院」。まあ、今までもしてきたんだから、これからもすることになるんだろうけど。ぼくは身も心も弱いから。筋トレは続けているのに、どうにもならないことはあるんだな。それはさておき。


「お家入院」そして退院。今日は、色んなことができそうだ。と言いたいところだけど、正直ほんの少しだるい。曇りのせいかな。でも、体は動かせる。何からしようかしらん……。パートナーにも、たまには「お家入院」してほしいところだな。今日は休みだし。休みの日は、よくぐったりしているし。あとで、本人に聞いてみよう。パートナーには、擦り減るような生き方をしてほしくない。(まあ、ぼくに言われたくないだろうけど。)


この記事を読んでいる、そこのあなたも。「お家入院」を知っているのか、わからないけど。たまにはいいですよ。休むだけで解決しないことはあるけど、楽になることもたくさんあるので。たぶん。……今日は、小説を頑張るかな。

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