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バイトが決まりました、の日。

アルバイト、昨日面接して昨日決まりました。はい。バイトとはいえ、働くのは2年ぶり。どんな心構えでいればいいのかしらん。ちなみに、来週から早速勤務です。


昨日の朝は、それこそどんな心構えでいればいいのか、わからなかった。朝起きて、薬を飲んで、短歌を詠んだり、それをツイッターに予約投稿したら、なんだかんだで出かける時間になった。履歴書に「通勤時間15分」と書いたけど、20分くらいかかった。(交通費いらないから、関係ないと思うけど。徒歩だし。)


そういうものかもしれないけど、面接はあっさり終わった。もろもろ久しぶりだったぼくは、ものすごく汗をかいた。店長さんに挨拶し(面接は別の方が担当した)その日は終わった。まだ午前だった。そんなに疲れたのか、帰ってすぐ寝た。起きたら16時半だった。ええ。


家事をそれなりにしてから、ぼくはまた出かけた。ツイッターで「(女王蜂の)アヴちゃん」をサーチするのが日課なのだけど、彼女の名前が登場する本があるというツイートを発見したのだ。なんの本なのかリプを送ってみると、親切に教えてもらえたので、書店へダッシュ。吉本ばななの「イヤシノウタ」。入手したきっかけはアレかもしれないけど、おもしろそうな本だ。


そういえば、知人から「最近スタバで見かけないな」とラインが来た。行かなくなったので、当然なのだが。なんとなく気が向いて、書店の後に寄ってみた。去年は、毎日のように通っていたのだけど。そして、新人文学賞に取り組んでいたんだけど。今年は、ほとんど自宅で作業した。でも、注文するのは変わらずほうじ茶だ。


買ったばかりの本を読んで、また気が向いたので、レポートパッドを取り出した。来月分の「ユリイカ」と「現代詩手帖」に応募する分の詩の下書きをした。(今月分は、新人文学賞の追い込みとかもろもろあったので、諦めた。)思いの外、筆は進んだ。まったく書いていなかったわけじゃないけど。普段は、長めの詩はあまり書かないので。書き終えたとき、隣に座っていたサラリーマン風の人が、ワッフルを食べ終えていた。


寒いようで、あんまり寒くない。陽がすっかり落ちた帰り道。ふと、赤本コーナーの前で、熱心に立ち読みしていた学生達を思い出す。もう、そんな時期だ。ぼくは学生じゃないけど。来週から、少し変わった日々が始まる。変わることを受け入れながら、時々怖がりながら、少しずつ歩を進める。

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