ホテル生活3か月目。

年明けからホテル生活している。
早いもので2ヶ月以上が経過した。

はじめはスーツケースに生活用品+サブ袋に勉強道具という装備。
始めるまえは、受験生という立場で遊んで(?)冒険してしまっていいのかと思っていたが
生活の場がアパートからホテルへと変化しただけで、とくに勉強環境がかわったわけでもなく
むしろシェアオフィスで、働く人々とともに勉強(仕事)できたので良かった。
さぼってしまいがちな自宅勉強が、シェアスペースでの監視(?)により集中してできた。
たぶん合格している大丈夫。


ホテル生活をして感じたことは、
”移動する人(旅人、バックパッカー、アドレスホッパー、遊牧民…)とミニマリストは切っても切れない関係にあること”
の実感。

はじめの1ヶ月は同じホテルで滞在していたから
でかいスーツケースでもとくに問題はなかった。
むしろスーツケースだけで生活できていることに、ミニマリストじゃーん(キラキラ)と思ってすらいた。


しかし、ここ1ヶ月は移動生活をしている。
卒業旅行と称して日本全国、行きたいところへふらふらしている。(こんな時期にすみませんが人との接触は最低限ですし都会には行っていないんです…。感染防止対策もしておるんです…。)

移動生活ということは、
毎回とは言わないが、別のホテルへと宿泊しているということで。
毎日荷物をまとめて全財産を持って移動する必要がある。

そう、荷物が多いと大変なのだ。
できるだけ荷物を減らし軽量化することが、快適な移動生活へと直結する。

でかいスーツケースをごろごろしながら駅の階段や舗装されていない道を歩くのは、思った以上に困難を要する。
毎日これを転がすのはかなーーーーり大変。


1週間くらい、スーツケースを転がす生活を送ったが
すぐに限界を迎え、実家で荷物を減らしてきた。

なんだかんだ、スーツケースのなかにも使っていないものがあったので
それらを選別し
厳選されたものだけをリュックにつめる。
(リュックに必要なものを詰め、歩きまわるのも肩が死にそうになっておりつらいところもあるのだが)
スーツケースと比べればかなり快適である。

なんだかんだ、リュックの荷物だけで十分生活できている。
生活に必要なもの 毎日使うもの は、案外少ない。





いくつかのミニマリスト、断捨離といった内容の書籍や記事を読んで知った、
旅人とミニマリストの関係、
そして最低限のものだけの暮らし
を自ら体験し理解できた。

最低限にしたはずのいまのリュックのなかにも
まだ減らせる!と思うものはあるし
春からのひとり暮らしに向けて本当に必要なもののリストアップを考えている。


この数か月のホテル生活は
ミニマリストの準備ができた期間であった。
必要なもの、不必要なものがわかった期間であった。



もう少し、旅は続くが
怒濤の社会人生活に向けて、こころの充電をしたいと思う。












肩がやられると思ってパソコン置いてきたけど
作業するためにはパソコンほしいわ。。
遊ぶだけやったらいらんけど、生活していく分にはパソコン…パソコン…



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