CEO白坂流 ⽇本・⽶国・中国 3ヶ国対応版『AI Samurai DELTA』誕生秘話!!!

 株式会社AI SamuraiCEO、弁理士の白坂です。この度、⽇本・⽶国・中国3ヶ国の特許調査を短時間で⾼品質に行う『AI Samurai DELTA』(以下、DELTA)を6月1日にリリースすることとなりました。

 この、DELTA(=三角形)の意味は、なんでしょうか?

 答えは、日本・米国・中国の3か国の特許調査を示しています。詳細は、弊社のYoutube「AI Samurai NEWS」をご覧頂下さい('◇')ゞ

 私は、これからの特許出願前の先行特許調査は、

日本

アメリカ

中国

 この3か国を対象範囲としていかないと、日本の特許の質は世界に勝てない!と思っています。

 現在、中国の特許出願は世界全体の半分を占めております。しかしながら、日本において、なぜか、中国の特許出願をあまり調査してきませんでした。

 その一因として、

「中国は特許の数は多いけど、質は悪い」

という、まとこしやかな噂が流れています。これって本当なのでしょうか。日本が、中国に数で負けた一方で、質では・・・といっているだけで根拠はないのではないかとおもったからです。

 たしかに、発明によっては質の悪いものもあるかもしれませんが、逆に質の高いものも一定数あるわけで、その中にたった一つの中国特許公報が先行して存在するだけで、特許は取得できなかったり、無効になるわけです。

 仮に、日本の発明家がずっと中国特許を調べなかったとします。そうすることで、特許権を取得したとしても、出願前に同一発明の中国特許公報がみつかってしまうことで特許権が無効となってしまうなど、日本の特許の質を大きく下げる要因となりかねないわけです。

 だから、絶対に令和の特許調査は、中国特許を見ないといけないんです!

 ただ、大きな問題が2点あります。それは、

中国語が読めない(>_<)

中国特許公報はめちゃくちゃ数が多い( ゚Д゚)

 そこで、DELTAでは、発明の内容をいれただけで、中国特許公報の主引例、副引例をクレームチャート形式で調査をおこなうとともに、日本語、中国語を自動翻訳して切り替え表示ができるようになっています。また、どのぐらい一致しているかをパーセントで表示したり、キーワードとしてどのワードが一致しているかも示してくれているので、深く読まずに特許公報に記載があるかいなかがわかります。

 是非、AI Samurai DELTAをご利用頂き、日本・米国・中国の3か国の特許調査を行ってみてください。

この、新型コロナ危機の状況打破に少しでも貢献したいと思い、キャンペーンプランなども検討しております。是非、ご利用頂ければと思います。

執筆者プロフィール

白坂一
防衛大学校理工学部卒業。横浜国立大学院環境情報学府修了。富士フイルムを経て、特許業務法人白坂を設立。2015年、(株)AI Samuraiを創業し、代表取締役社長に就任。弁理士、国家試験 知的財産管理技能検定 技能検定委員、北陸先端科学技術大学院 先端科学技術研究科・博士課程在学中。

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