本音を言える場所と人が必要

こんにちは、愛音です

大人になると子供の様に本音が言えなくなる

…は、少し違う

子供だっていつもわがまま言ってばかりじゃない
子供だって日々嫌なこと、苦手なことと闘ってるよ
我慢だってしてるんだ

その我慢の調節が上手な子と不得意な子がいる
不得意な子が悪いわけじゃない
上手だから偉いわけでもない

母は小さな時には我慢の調節するより
思いきり泣いて笑って、と言ってた
なぜなら幼稚園で母と別れると
一度も振り向かずに教室に入る子で
その小さな背中を見ると苦しかったそうだ

何度も振り返りバイバイする子がいたり
泣いて別れたくない！と主張する子もいる
その中で私は我慢の調節をしていたと母は言ってた

もっと泣いて、わがまま言ってもいいんだよ？

大人になると知恵がついている
想像力とか思考力で自分だけではなく
周囲のことを気にする
だから本音を言う機会を探ってしまう

子供にとって親や大人は大きな存在
生きるために必要な人たち
そこでわがままばかり言ったらどうなるか
生きる本能で感じ取ってる気がする

人は疲れると想像力も思考力も低下する
疲れるときこそ本音が思わぬ形で飛び出す
疲れると本音を操作しきれない人も多いはず

ドアを音を立てて閉めるとか
普段言わない言葉選びになっているとか
まとう雰囲気が刺々しくなるとか
疲れると本音は飛び出してくる

そりゃあ大人だって疲れるよ
大人にだって本音言わせて下さいね
たまにはわがままになれる時間をちょうだい！

本音を言うことが難しいのが大人で
感情コントロールを求められるのが大人社会？

だけどさ、大人だって時に自由になりたいわけですよ
無意識に感情コントロールをしないで
たまには本音を表現していいじゃん
子供みたいに泣いてみたら案外スッキリするかもよ

大人だから、親だから、上司だから、部下だから、
その言葉で心の自由を制限するのは
やっぱり苦しい生き方だと思う

1人の時や気を許せる人の前では
素のままでいたいものです

＊愛音＊

2024/07/07
七夕の願い事、
みんなが苦しい生き方ではなく
自分を生きられますように