愛溢れる時期

こんにちは、愛音です

昨日から気分が下がっています
母の十七回忌が決まったのがきっかけ
お墓参りは平気ですが、
喪服を着て、お寺でお経を聞くのは
未だに慣れません
もう十七回忌にもなるのに、
普段は平気なのに、
寒くなるこの時期に
母のことを気にしている自分がいます

死、てなんなんだろう？

いなくなる、てどういうこと？

忘れる、てどんな感覚？

1人の魂が地上を離れて空へと還る
これは産まれたときからの運命だとしたら
私は運命を受け入れきれていない
母の魂はもう空へと還っている
地上で私が喚いて、泣いて、
魂を引き止めるのはどうなのか？

魂は消えていない、還った

消えていないから私も家族も、
母のことは忘れていない
私がこの時期に苦しくなるのも
鬱になるのも
愛が強いからだとしたら
ただただ落ち込むのは違う
この悲しみは、苦しさは
母への愛、
1年で1番愛が強くなる時期

整理して少し前が見えてきました
相変わらず辛いけど
胸の苦しさもあるけど
でも私は独りじゃないから

帰りに父の好きな和菓子をおみやげにして
2人で食べながら心落ち着かせました
やはり私の中には家族の存在は大きくて
ホッとするのも家族との時間なんですよね
もう少し母とも過ごしたかったけど
空から私の人生を見守ってもらいます

母への愛は途切れない
寂しくもなるけど
今も愛で溢れている
ありがとう、お母さん
今年も愛溢れる時期がきましたよ

＊愛音＊

2023/10/11
空のその先で
逢いたい人達が待っているなら
今はここで頑張ってやる