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相手の心を開くのならば閉じるまでが仕事

こんにちは、精神障害ピアサポート専門員愛音です

今の職場には初め施設外支援の形で入りました
利用しているB型作業所ではない施設での実習のようなもので
それから早いもので来月で1年経ちます
(入社は5月なのでまた半年も経っていないのですが……)

利用していたB型作業所では知的、発達障害の人と
ほとんど関わりがなかったのですが
職場では精神より知的、発達障害の方が多いかな?

それで早くも自信喪失していました
ピアサポーターとしているのに
接し方がまるで分からないことが焦りにもなります

また職員らともコミュニケーションがとれず
これも焦りました
優しく接してくれているのに
会話の受け答えが満足に出来ない(障害は無関係)

焦りばかりのスタートからどう抜け出したか?

それは施設長の力です

私が「失敗しないと覚えられないこともありますよね?」
この質問をしてから数日間
「今日は失敗出来たかな?(笑)」と笑いながら聞いてくれました

その答えは「失敗する機会なかったです…」のときと
「はい、しっかり失敗しました(笑)」でした

なぜ自分は焦っていたのか?

そこを掘り下げていくと
単純に失敗したくない、恥をかきたくない
傷つけたら責任とれない、

この思いが強かったんです

パーフェクトでいないとダメだ

この設定を壊すことが働くため本当に必要な一歩

それを壊してくれたのが施設長からの
失敗出来たかな?(笑)だったんです

このやり取りのおかげで
私は失敗もするためにいる
失敗したら相談して改善していく
これが働くということだ
だいぶ気づくのが遅かったですが
気付けないより何倍もいい

1年経っても失敗します
むしろ施設外支援のときより回数跳ね上がりかも?
それだけ挑戦しているということ
失敗したら職員と連携して解決する

失敗は今でも怖いです
でも失敗したくないとはもう感じません

失敗したくない=チャレンジしない


この思いは入社した頃に捨てました
チャレンジしないとなにが出来て、
何が出来ないかも分からない
それってすごく勿体ない

利用者の成長と自分の成長
どちらもストップさせてしまうことになる

だからこれからも失敗を失敗と思わず
チャレンジします

相手の心を開くのならば閉じるまでが支援者の仕事

この言葉を胸に刻みながら…

*愛音*



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