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首里城に行ってきた【沖縄南部🌀前】

2021.7月19日

2019年2月 御内原(おうちばら)公開
同年 12月 火災により正殿等 焼失
……めでたいなーと思ったあの日も愕然としたあの日も、行きたい気持ちを抱えながら毎日を忙しく過ごしていました。
今行かなくていつ行くのか!(ニート)
首里城施設内でどうしても見たい企画展があり、ようやく行くことができました^ ^


あ

塚本文雄さんの写真展が行われるとニュースで知り企画展へ伺いました。チラシで大きく載っている大木と男性の写真。初めて拝見したときに「変化・前に進もうという県民の気概」を感じた非常に印象深い1枚です。
約60年前の首里城敷地内のアカギの木です。

その他、多数の写真を拝見できました。展示物の写真撮影は禁止です。

たくさんのシーサーや龍が任された場を守っています
みんな顔が違っていて個性があります
シーサーたちは全体的にソース顔です


色んな野鳥、猫、鯉などの魚、虫が見れます
守り神だったりして
(※この水鳥はバリケンという外来種です。元食用。私は首里城の水辺でしか見たことないです)
3枚目の写真は分かりづらいですが、バリケンのヒナたちです。ヒヨヒヨ鳴いてました。可愛い。

#動物写真へた選手権 優勝できそう

昔ながらの石垣や石畳道も美しい
やや歩きづらいのと直射日光に気をつけよう

首里城内は神聖な場所も多く、そういった御嶽は特に緑が青青としていました。大体のエリアで写真撮影可。心配なら順路を案内するスタッフさん達に相談。
今回は全体の厳かさに圧倒され、正殿の無い首里城に改めてショックを受けてしまいあまり撮影していません。

自然豊かなお城なので緑豊かでどこも絵になる素敵なところです。

復興に向けて工事や修繕などの作業がなされている最中です。陰ながら応援しています!

この木は、前述した塚本さんのあの写真の木です!
戦争で焼け焦げたあの木です!
学生時代、焼けた木が生き返ったのかと驚きましたが、実はあの焦げた木の表面を別の樹木が覆うように成長したものだとか。

近くに詳しく説明があります。

戦争で焼けたアカギを覆うように新しい木が成長する。次世代への継承を彷彿とさせます。
今、沖縄ではあの戦争を語り継ぐ後継者の育成が課題となっています。

首里城は琉球王国の政治・宗教・権威の象徴であると同時に、学び舎であり戦争遺跡であり憩いの場でした。色んな営みを見守ってきた積み上げた歴史を内包しています。


いかがでしたか?

首里城の魅力は今もなお色褪せません。
復興の真っ最中の今しか見られない一面があります。
見所は沢山あるので、行ったことがある方ない方、みんなにオススメしたいです!

松ぼっくりがたくさんでした(7月19日現在)

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