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お互いの人生を観測する

みなさんは、お互いに人生を見ていきたいなというひとはいますか? 私は最近、そう思うひとが増えてきました。

「人生を観測する」という感覚はつい最近気づいたことです。

ただ単に報告をしあうだけではなくて、ここが変わったね、私たち大人になったね成長したねと気づき合う感覚。

また、自分が実現できない、違う人生を擬似体験する感覚が楽しいなとも思っています。


人生観測をし合っている友人

私にはもうかれこれ10年以上、お互いに人生観測をしては、自分と違う人生の話を楽しんでいる友人がいます。

彼女は高校時代からの友人で、学校は中学から一緒で、いつの間にやら人生の半分以上の期間を知っているひとになりました。

彼女と私は性格も生き方も正反対です。

ずっと地元で暮らす彼女と、海外に住もうとしている私。恋愛のタイプも真逆。

周りから見ても、なんで仲が良いんだろう? と思うそうです。

そんな私たちはきっと、自分が実現できなかった生き方を相手を通して体験することを楽しんでいます。


相手を通して、実現できなかった生き方を楽しむ

人生は一度きりだから、当たり前だけど選べる人生は1つしかありません。

その1回で何をするかは自由だけど、その時々の年齢で、どこで何をして過ごすのかは選択していかないといけない。

いくつかの草鞋を同時に履くことはできても、例えば地元に住むことと海外に住むことのように、物理的に両立できないことがある。

私は自分の人生で、私が思うベストな選択をしていく。だけど、ほんとうは見てみたかった他の選択肢のその先を、違う誰かを通して見たいのだと思います。


人生観測をすること


冒頭で、人生観測をしたい相手が増えていると書きました。

今年の私は大きな決断をして、働き方や生き方を変えようと奮闘しています。結果、奮闘の中で出会うたくさんの素敵な方の人生を、この先も見させてほしいなあという気持ちになっています。

世の中にはこんなにも魅力的な方がたくさんいるのかと知る日々です。

私も人生観測をしたいと思ってもらえるようなひとでありたいと思います。


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