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コーチの私が実践した、コーチングとカウンセリングの使い分け方

突然ですが、みなさんはコーチングやカウンセリングを受けたことはありますか。あるいは、受けることに興味はありますか。


私はいま、ライフコーチングをお仕事にしています。でも、実は去年までコーチングに触れたことはありませんでした。

その後コーチングの良さを知り、私もコーチングをお仕事にしながら、この半年ほどは月に2回ずつのコーチングセッションを受けています

カウンセリングは私のお仕事の範囲ではありませんが、「自分を癒す」ことをしたくて、半年かけて月に1回ずつ受けました

この記事では、コーチングを仕事にする私が実践した、コーチングとカウンセリングの使い分け方をご紹介します。


▼本文の前に注意点

この記事は、あくまでコーチングを学んだ私の体験談です。コーチングとカウンセリングの使い分け方の一例をご紹介しています。カウンセリングの扱い方や、ご自身の癒し方は、専門である医師の方やカウンセラーの方にご相談いただくのが一番と思っています。カウンセリング領域で話してみたいことのある方は、専門の方にご相談いただくことをおすすめします。


コーチングでやったこと


私がコーチングで話したことを挙げると、例えばこんなものがあります。


この時のセッションをまとめるとこうです。

テーマ:新しいことを始めたいけど不安がある
見立て:始めることを妨害をするサブパーソナリティがいる
やったこと:サブパーソナリティの声を聞き、本当の願いを知る
※サブパーソナリティとは、私たちの中に5,000ずつほどいると言われる人格


一般的に言われるコーチングとカウンセリングの違いは下記のようなものです。

コーチングは0をプラスに、カウンセリングはマイナスを0にするものと言われています。

心の状態がプラスかマイナスかで判断します


先ほど紹介したコーチングセッションも、まさにこれに当てはまっています。

基本的には心の状態はプラスで、新しい場所に向かっていきたい私。でも、「新しいものを始める」こと自体が不安な感情を生みました。

この不安はなんだろう? どこから湧いてきたのだろう? と向き合い、不安を解消する。

それだけではなくて、不安をむしろエネルギーに変えていくプロセスを、このコーチングセッションではとりました。


カウンセリングでやったこと


続いて、私がカウンセリングで話したものを挙げるとこんなものがあります。


先ほどと同様に、この時のカウンセリングの中身をまとめるとこうです。

テーマ:家族との関係性がうまくいかない
見立て:母に対して違和感がある
やったこと:子どもの頃の私が発している声を聞いて癒す


このカウンセリングでは、「過去の私が癒やされていない」=心の状態がマイナスであるということです。

子どもの頃の私の声を聞くと、本当は母にもっと甘えたかった、もっとケアをされたかった気持ちがあると気づきました。

これだけでももやもやはある程度晴れたのだけど、さらにその後母と話す機会があり、私は子どもの頃の自分をさらに癒せたと感じています。

(▼起きたことはこちらに書きました)


コーチングとカウンセリングの使い分け方


まとめると、私の考えるコーチングとカウンセリングの使い分け方はこうです。

コーチング
やりたいことを叶えるために、不安な感情を取り除いたり、手元にあるワクワクを膨らませたりする手段

カウンセリング
過去の自分を言葉にして認めて癒し、場合によっては行動をして、周りの方との関係性や自らの認知を変える手段

※個人の体験をもとにした意見です


思うのですが、私たちの心って、一面だけじゃないんですよね。同じ時間にも、プラスもマイナスも共存しているなって思います。

私も常にそうで、ゴキゲンな時の私にも、マイナスな感情が隠れていたり、トラウマが心にあるままだったりします。

だから、コーチングでは楽しいを膨らませ、カウンセリングでは過去のトラウマを癒してみた経験は、私にとってはすごくよかったことでした。


▼最後にお知らせ

コーチングセッションをオンラインにて提供しています!

誰かに聞いてほしいことがある、話すと元気になった経験があるという方には、お力になれることがあるかもしれません。

興味を持ってくださった方はこちらをご覧ください☺️


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️