たくさんの後悔がある私が、もし人生をやり直したら

みなさんは、じぶんの人生のなかで後悔をした選択はありますか？

私は、あります。例えば家族との関わりかたとか、大学時代の時間の過ごしかたとか、社会人になってからの仕事との向き合いかたとか。もちろん恋愛面もたくさん。

数えたらキリがないほどあって、ふいに記憶が浮かんできては後悔にさいなまれる瞬間があります。

これは私の自己肯定感の低さとも関連しているように思っていて、今でこそ少し減ってきたのですが、少し前まではよくあることでした。

◆自己肯定感との向き合いかたについてはこちらに書きました☺︎

例えば恋愛について、「なんであの時、あの選択をしたのだろう。あれがなければ変わっていたのに」と、思うことがある。仕事では、「あの期間を、どうしてあんなふうに過ごしてしまったのだろう。もっと全力で取り組めたんじゃないか」と思う。

あとから考えれば「こんなふうにできた」と思ってしまうことがたくさんあります。

後悔が残るタイミングに、もしも私が戻れたら

戻ることができないのは百も承知ですが、ひとはどうしても「もしあの時に違う選択をしていたら」とか「もしもあの時に戻れたら」なんて考えてしまうものです。

後悔する感情にふいに襲われて支配されるほどの私が、もし過去に戻ったらどうするのか。答えは一択で、「過去と同じ選択をする」です。

なぜか。それは、その時々のじぶんが思う、最適な選択を常にしたと思うから。結果的に失敗だったかもしれないけど、またそこから学んでいまの私がここにいるから。

最近もまた実感するのですが、ひとは失敗する前に教えてもらうやり方よりも、失敗してじぶんで学んだやり方のほうが強く印象に残ります。また、それだけではなく、場合によっては性格の形成にも影響します。

いまの私は「凛として軸のあるやさしいひと」になりたいと思っていて（プロフィールにも書くくらい、いまはこれを目指しています）、そう思うきっかけは間違いなく過去の経験にある。

だから私はあえて同じ選択をして学びたいし、それまでのじぶんの経験に基づいた当時の選択を尊重したいと思うのです。

もし人生をやり直しても、私はきっとここにいる

人生において、後悔が残る瞬間はたくさんある。これは変わらない事実です。

でも、私はきっと、1つ1つをやり直せてもまたここにたどり着く。むしろ、「いまココにいる私」を大事にしたいので、過去をやり直さないと思います。

そしてまた未来の私がそう言えるように、いまの私にできる決断や行動をしていきたい。過去に戻ることはできないので、最適な選択をいまの私がしていこうと思います。